～日本の伝承文化を学び・体験する旅～静岡県藤枝市 2年に1度の伝統行事龍が昇る如く「朝比奈大龍勢」開催に向けて“講座” と “ツアー” を6月9日に予約受付開始

株式会社阪急交通社（大阪市北区梅田 代表取締役 酒井淳）は、静岡県藤枝市の協力のもと、伝統行事「朝比奈大龍勢（あさひなおおりゅうせい）」の歴史・文化を事前講座で学び、その後実際に見学するツアーを企画しました。勇壮な祭典として知られる朝比奈大龍勢は10月18日に開催されますが、事前講座とツアーの予約受付を6月9日に開始します。

静岡県の指定無形民俗文化財に登録されている朝比奈大龍勢は、筒に火薬を詰め、竹竿に結びつけた「龍勢」と呼ばれるロケット花火を、山間の里の美しい秋空に龍が昇る如く打ち上げる伝統行事です。その起源は、戦国時代の今川氏の家臣だった朝比奈氏と岡部氏が用いた緊急連絡用の狼煙（のろし）であると考えられており、全国でもわずか数例しか伝承されていない貴重な行事です。現在は2年に1度開催しており、龍勢連と呼ばれる13の連（チーム）が、古来より伝承される技法をもとに趣向を凝らした龍勢を制作し、その打ち上がる高さや美しさを競い合います。

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