2025年05月27日11時00分 / 提供:@Press
自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、愛媛県教育委員会主催のもと、2025年5月22日(木)に松前総合文化センターで行われた『令和7年度 総合危機管理等研修会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、県内の中学校、中等教育学校の教職員約120名が参加されました。
愛媛県の中学生の自転車事故時に加害者となる割合は、全国ワースト5位と高い結果となっています(当委員会調査)。本講演では、愛媛県の中学生に自転車事故の多い要因について考察したほか、他都道府県における自転車通学指導の好事例紹介、また見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについても説明しました。
講師の遠藤 まさ子氏(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、愛媛県の中学生における事故時のヘルメット着用率が100%である(当委員会調査による)ことを紹介し、「高校生になっても引き続きヘルメットの着用率を維持してほしい」と訴えました。
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