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バイオ燃料「Bio-M-Coke」の実証実験を協業企業の生産ラインで開始

2025年05月08日11時00分 / 提供:@Press

アイシン高丘株式会社(所在地:愛知県豊田市高丘新町天王1番地、取締役社長:奥田 誠、以下「アイシン高丘」)は、協業企業計10社※1の生産ラインにて、アイシン高丘が開発するバイオ燃料「Bio-M-Coke※2」を使用する実証実験を開始しました。

アイシン高丘は、これまで自社の生産ラインで実証実験※3を進め、鉄の溶解工程(キュポラ溶解※4)に使用する石炭コークス※5をバイオ燃料「Bio-M-Coke」に100%置換可能との評価を完了しています。今後、2025年度中にもさらなる社外実証拡大を予定しており、これらの社外実証結果をふまえ、2025年秋ごろより販売を開始する予定です。

「Bio-M-Coke」は、アブラヤシからパーム油を精製する過程で残ったヤシ殻(Palm Kernel Shell)を原料として製造されるバイオ燃料です。燃焼時にCO2を排出しますが、原料のアブラヤシが成長過程でCO2を吸収するため、カーボンニュートラルな燃料とされています。アイシン高丘は、2024年8月インドネシアに現地法人PT ATP BIO INDONESIA(所在地:西カリマンタン州、代表取締役社長:瀧 健司)を設立し生産準備を行っています。鋳造業界が抱える課題であるCO2排出量の削減に向け、持続可能なエネルギーを普及させることで社会全体の環境負荷低減への貢献をめざします。

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