2024年12月13日14時15分 / 提供:@Press
大同メタル工業株式会社(以下 当社)は、大型風車用すべり軸受の設計信頼性の向上を目的とした実験棟を当社連結子会社の大同メタル佐賀株式会社(佐賀県武雄市)で竣工しました。(延べ床面積は460平方メートル)
当社は、2022年1月に洋上風力発電機の大型化に対応する次世代風車要素技術の開発に関し、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「グリーンイノベーション基金事業(洋上風力発電の低コスト化プロジェクト)」(注1)の助成事業に「風車主軸受の滑り軸受化開発」で採択され(開発金額:約12億円内、助成金約8億円)、竣工した本実験棟には、世界初となる軸受メーカー単独でのすべり軸受用ベンチ試験機(軸径φ1,000)を設置し、佐賀大学、産業技術総合研究所と協力し風車用すべり軸受の開発に取り組んでまいります。試験開始は2025年5月頃を予定しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/420308/LL_img_420308_2.png
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