2025年09月03日14時00分 / 提供:PR TIMES
文芸誌「群像」の連載がBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞の快挙! 福島第一原発事故から13年、国道六号線を旅して綴った温かくておいしい記憶。加筆原稿と写真を収録した書籍が、11月下旬に刊行されます。
『空をゆく巨人』で開高健ノンフィクション賞、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』で、Yahoo!ニュース/本屋大賞ノンフィクション賞を受賞した、川内有緒さんによる新たな傑作ノンフィクションエッセイ「ロッコク・キッチン 浜通りでメシを食う」が、第35回(2025年度)のBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞しました。
毎年変わる「ひとりの選考委員」によって受賞作が決まる本賞の、本年度の選考委員はノンフィクションライターの最相葉月さんです。「福島第一原発の事故を描くのにこんな方法があるのかと驚き、最後まで見届けなければと思った」と最相さんが評した作品には、ロッコク(国道六号線)沿いで日常を生きる人たちの、食と人生が詰まっています。
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