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業界初、パナソニックと大阪ガス・Daigasエナジーが水素および都市ガス混焼対応の吸収式冷温水機を開発

2025年08月07日16時45分 / 提供:PR TIMES

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3442/6357/3442-6357-6896676c0af0d6d992ddd51bf3c79f1a-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

パナソニック株式会社 空質空調社(以下、パナソニック)、大阪ガス株式会社、大阪ガスの100%子会社であるDaigasエナジー株式会社(以下、Daigasエナジー)は、水素および都市ガス混焼対応の吸収式冷温水機を業界で初めて(※1)開発しました。混焼比0%-100%が可能なマルチ燃料対応で、都市ガスを燃料とする既設機の部品交換のみで水素対応機にリニューアルすることができます。燃焼時にCO2を排出しない水素の活用を通じてカーボンニュートラル社会の実現に貢献するため、今後、3社で商品化に向けた検証を進めていきます。

パナソニックが開発、販売している吸収式冷温水機は、国内トップクラスのシェア(※2)を誇り、50年以上の歴史を持つ省エネルギーで高効率な空調システムです。特定フロンおよび代替フロンを使用せず、自然界にある「水」を冷媒とするため、オゾン層破壊や地球温暖化への影響が小さい環境に配慮したシステムとして知られています。エネルギー源には主にガスや廃熱を用いることから、電力負荷の平準化や、停電、災害時におけるレジリエンス強化に有用とされています。

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