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資生堂、天然保湿因子をターゲット部位である角層に効率的に届け、留める技術を開発 ~肌の保湿機能を高める新アプローチ~

2025年06月09日16時15分 / 提供:PR TIMES

資生堂は、肌の保湿に重要な役割を果たす成分である「天然保湿因子」※1を角層へ効率的に届け、留める革新的な「Reservoir in Skin」技術※2を開発しました(図1)。天然保湿因子は角層に浸透しにくく、日常の洗浄などによって簡単に流出してしまうという特徴がありますが、本技術により、天然保湿因子のひとつであるPCA※3を角層に届けて留めることに成功、保湿効果の向上や肌の滑らかさの改善が確認されました。
本技術は、当社の強みである、有用成分を効率的に肌に届けるDDS(ドラックデリバリーシステム)技術を活用するとともに、うるおい成分が働く”場所”である角層に着目し開発されました。保湿成分を肌へ適切に届けることにより、スキンケアに新たな価値をもたらします。今後、本研究成果を活用し、肌本来の力・肌に存在する成分による肌状態の改善といった、すこやかで美しい肌へと導くソリューションの提供を目指します。
研究成果の一部は、「International Journal of Pharmaceutics」に掲載されました。

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