2024年05月23日16時40分 / 提供:PR TIMES
資生堂は、肌の健康と美しさを維持するための新たなメカニズムとして、世界で初めて、匂い結合タンパク質OBP2A※1がヒトの表皮では恒常性維持に寄与し、表皮バリアの一端を担っていることを発見しました(図1)。ヒトの鼻の内側に存在する匂い結合タンパク質OBP2Aは、細胞にダメージを与えるストレス分子をフィルタリングする機能があることが知られています。本研究では、そのOBP2Aが表皮でも発現していることを解明しました。また、OBP2Aの発現を高める成分「フランス産ホワイトリリー花エキス」も見出しています。今後、本研究成果を活用し、環境変化の激しい現代社会においても、健やかで美しい肌へと導くソリューションの提供を目指します。
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