2024年05月14日10時45分 / 提供:PR TIMES
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「バイオプラスチックの初歩から応用、最新技術・将来展望 ‐ 環境対策での役割・価値、生分解のメカニズムと制御、利用動向、リサイクルへの対応など ‐」と題するセミナーを、 講師に位地 正年 氏 (環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表 (元 日本電気(株) 主席研究員, 筑波大学 連携大学院 教授))をお迎えし、2024年6月4日(火)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/120535/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
★プラスチックの環境問題の現状から、バイオプラスチックの基礎~応用、最新技術動向まで!
【セミナーで得られる知識】
・ プラスチックの環境対策の現状とバイオプラスチックの役割・可能性
・ バイオプラスチックの基礎(分類、価値、生分解のメカニズム)から最新の利用・技術動向、リサイクルまでの広範な情報
【セミナー対象者】
プラスチック関係のメーカーや商社に勤務する技術系
〈セミナー趣旨〉
プラスチックスは、海洋汚染に加え、資源枯渇、温暖化などの環境問題が顕在化しており、この対策として、再生可能でCO2を固定化できる植物を原料にしたバイオプラスチックが重要となっています。
本講演では、まず、プラスチックスの環境問題の現状について述べ、そして、バイオプラスチックの基礎から応用まで解説します。すなわち、バイオプラスチックの開発・利用の歴史、生分解性のメカニズムや分解性の制御、世界や日本での利用と技術開発の動向、今後の生産予想、さらに、代表的な種類の構造と物性や利用上の課題について説明します。その後、本講師が取り組んだ、高機能なバイオプラスチックの開発と製品適用の実例を紹介し、開発と製品適用のポイントを説明します。最後に、バイオプラスチックの今後の予想と目指すべき方向、さらに、リサイクルシステムへの対応について述べます。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:バイオプラスチックの初歩から応用、最新技術・将来展望 ‐ 環境対策での役割・価値、生分解のメカニズムと制御、利用動向、リサイクルへの対応など ‐
開催日時:2024年6月4日(火)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:位地 正年 氏 環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表 (元 日本電気(株) 主席研究員, 筑波大学 連携大学院 教授)
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/120535/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2631/resize/d12580-2631-7036d117542ec07326e7-0.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
1.プラスチックの概論(基礎、環境対策などの概況)
1-1 定義、生産規模、課題
1-2 プラスチックの重要ポイント
・ 高分子の構造・形態による分類
・ 分子構造と重要物性(力学特性、耐熱性、溶融粘度)の関係
・ 製造方法や添加剤の利用
1-3 環境問題と対策
・ プラスチックの環境問題(海洋汚染など)の状況
・ リサイクルや代替え材の利用などの対策や規制の動向
2.バイオプラスチックの最新知識
2-1 バイオプラスチックの基礎、重要ポイント
・ 定義と分類、利用価値・植物資源(バイオマス)として利用可能な種類と生産量
・ 生分解性(海洋分解性)のメカニズム、分解制御、評価方法
2-2 市場動向と課題
・ 世界と日本での生産の現状、利用の違いと成長見通し
・ 規制動向
2-3 主要なバイオプラスチックの解説(構造・製法、現状の生産規模、課題)
・ ポリ乳酸・バイオポリエステル(PET、PBS)
・ バイオポリオレフィン(PET、PP)
・ バイオポリアミド・ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)
・ セルロース系樹脂・デンプン変性樹脂・ポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)
2-4 研究開発事例
・ 高機能なポリ乳酸複合材の開発
(高耐熱、難燃、高伝熱などの機能性の実現、電子機器への利用)
・ 新セルロース系バイオマスプラスチックの開発
(新構造での物性向上、低CO2排出量の製造技術、生分解性、漆ブラック調の高装飾性・耐傷性の実現)
・ 藻類系バイオマスプラスチックの開発
(CO2排出量ゼロを目指した藻類培養―有価物回収-合成までの一環生産プロセス)
3.まとめと今後の課題と展望
・ プラスチックの総合的環境対策の中でのバイオプラスチックスの役割・方向性
・ バイオプラスチックのリサイクルシステムへの適用課題と対応
4)講師紹介
【講師経歴】
・ 1981年 東京工業大学大学院 修士課程 化学環境学専攻修了(2002年、同大学から博士(工学)を取得)
・ 1981年~1990年 デンカ(株)に勤務し、エポキシ樹脂複合材などの開発・実用化に従事
・ 1990年~2017年 日本電気(株)(NEC)、中央研究所に勤務し、研究部長、主席研究員を歴任。電子機器用プラスチックの環境技術の研究チームを立ち上げ、リサイクル技術、脱ハロゲン難燃性プラスチック、高機能バイオプラスチック(ポリ乳酸複合材、セルロース樹脂系)の開発・実用化を推進。(兼務:2014年~2017年 筑波大学大学院 数理物質系連携大学院 教授)
・ 2018年~2020年 筑波大学 藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センターに勤務し(主幹研究員)、藻類を利用したバイオプラスチックの研究に従事
・ 2020年、環境・バイオ・プラスチックリサーチを設立し現在に至る(技術コンサルテイングとセミナーや大学等での講演活動を実施中)。(兼務:神奈川大学 非常勤講師、難燃材料研究会 副会長など)
【研 究】
プラスチックスの環境対策、特に、脱ハロゲンの難燃性プラスチックや耐久製品用の高機能バイオプラスチックの研究開発と実用化に従事
【所 属】
難燃材料研究会 理事、エコマテリアルフォーラム 運営委員
【受 賞】
文部科学大臣賞 研究功績者 表彰、環境賞、日経BP 技術賞など 10件
【書 籍】
著書(共著): 41冊、技術論文:110報、学会発表・招待講演:164回
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/120535/
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇バイオリアクターの設計とスケールアップ
~ 製薬・食品・環境の実務に役立つ設計計算から最新技術の解説まで ~
開催日時:2024年5月17日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/120972/
○化学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法
~ バッチプロセスと連続プロセスそれぞれについて ~
開催日時:2024年5月22日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/121710/
○マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2024年5月23日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/120846/
○ロジカル・シンキングの基礎とビジネスコミュニケーション
開催日時:2024年5月24日(金)10:30~16:30
※ 当該セミナーは、会場でのセミナーとライブ配信のウェビナー
(オンラインセミナー)のハイブリッドを予定しております。
・セミナー(会場)申込ページ
https://cmcre.com/archives/121805/
・ウェビナー(Zoom)申込ページ
https://cmcre.com/archives/121821/
○IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向
開催日時:2024年5月24日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/117983/
○分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウおよびカーボンリサイクル評価法
開催日時:2024年5月28日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/120766/
○半導体パッケージ技術の基礎と課題解決およびFOWLP等の最新技術動向
開催日時:2024年5月29日(水)10:30~16:00
https://cmcre.com/archives/121662/
○グリーン水素社会のための水電解の現状、動向及び展望
開催日時:2024年5月30日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/121978/
○「e-fuel」はモビリティー脱炭素化の切り札となるか
~ 実用化に向けた最新開発動向、コスト見通し、ビジネスチャンス ~
開催日時:2024年5月30日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/120866/
〇バイオプラスチックの初歩から応用、最新技術・将来展望
‐ 環境対策での役割・価値、生分解のメカニズムと制御、利用動向、リサイクルへの対応など ‐
開催日時:2024年6月4日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/120535/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
6)関連書籍のご案内
(1)世界の再生プラスチック 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/121879/
■ 発 行:2024年3月28日
■ 定 価:本体(冊子版) 280,000 円(税込 308,000 円)
本体+CD(PDF版) 350,000円(税込 385,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・442頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-51-4
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/121879/
(2)欧州のリサイクル 総合分析
https://cmcre.com/archives/119151/
■ 発 行:2023年12月15日
■ 定 価:本体(冊子版) 280,000 円(税込 308,000 円)
本体 + CD(PDF版) 350,000 円(税込 385,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・669頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-47-7
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/119151/
(3)微生物産生ポリエステルの基礎と応用
~ 生合成、基礎物性、高次構造、成形加工、生分解性、応用展開まで ~
https://cmcre.com/archives/118514/
■ 発 行:2023年11月20日
■ 監 修:岩田 忠久
■ 定 価:本体(冊子版) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(PDF版) 120,000 円(税込 132,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文412頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-45-3
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/118514/
(4)バイオプラスチックの高機能化 ~ 基礎と応用、高機能性・耐久性の実現 ~
https://cmcre.com/archives/107700/
■ 発 刊:2023年1月6日発行
■ 著 者:位地 正年
■ 定 価:本体価格 60,000 円(税込 66,000 円)
本体 + CD セット 70,000 円(税込 77,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・183頁・カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-31-6
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/107700/
(5)世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/98051/
■ 発 行:2022年5月30日
■ 定 価:冊子版 180,000 円(税込 198,000 円)
セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・252頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-22-4
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/98051/
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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