2024年02月29日11時15分 / 提供:PR TIMES
資生堂は、化粧水に含まれる有用成分を効率よく均一に肌内部へ浸透させ、隅々まで届ける、より高いスキンケア効果が期待できる新たな化粧水処方技術を開発しました。水をはじく性質をもつ肌の上では、化粧水の塗布膜が不均一な状態になりやすいことに着目し、特定の自然由来成分を用いて肌と親和性の高いベシクル構造※1を構築することで、肌の上に均一な塗布膜を広範囲に形成することに成功しました。また、新規に確立した分析技術※2を用いて、美白*有効成分m-トラネキサム酸※3の浸透促進評価を行ったところ、本技術を活用した製剤では、一般的な化粧水処方技術を活用した製剤と比較して、素早くより多く、肌内部へm-トラネキサム酸が浸透することを確認しました。
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