2023年10月23日11時45分 / 提供:PR TIMES
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「微生物によるカーボンリサイクル」と題するセミナーを、 講師に伊原 正喜 氏 (国立大学法人 信州大学 生命医工学専攻 生命工学分野 農学部 農学科生命機能科学コース担当 先鋭領域融合研究群 バイオメディカル研究所 工学博士)をお迎えし、2023年11月17日(金)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/116924/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
脱炭素社会では二酸化炭素が資源であり、二酸化炭素から石油代替物質を生産することになります。しかし、二酸化炭素は安定な分子であるため、固定化にはエネルギーが必要であります。当然、化石燃料由来のエネルギーを利用できないため、自然エネルギーや再生可能エネルギーを用いることになるが、より省エネで持続可能なシステムが必要であります。微生物は長い進化の中で高効率且つ低環境負荷バイオシステムを開発しており、学ぶべき点は多いです。我々は、二酸化炭素固定菌や藻類の改善に取り組み、Air-to-Chemicalsの実用化を目指しています。セミナーでは、微生物によるカーボンリサイクルの概要、生化学的原理、我々取り組みと海外の研究動向から展望まで紹介したいと思います。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:微生物によるカーボンリサイクル
開催日時:2023年11月17日(金)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:伊原 正喜 氏 国立大学法人 信州大学 生命医工学専攻 生命工学分野 農学部 農学科生命機能科学コース担当 先鋭領域融合研究群 バイオメディカル研究所 工学博士
【セミナーで得られる知識】
微生物によるカーボンリサイクルの概要、生化学、現状と展望
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/116924/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/2527/resize/d12580-2527-f7081894c7fbe5455cc5-0.jpg ]
3)セミナープログラムの紹介
1. 脱炭素社会の概要
1-1. 二酸化炭素の固定化
1-1-1. 二酸化炭素の物性
1-1-2. 二酸化炭素固定化の化学
1-1-3. 二酸化炭素固定化と二酸化炭素隔離
1-1-4. 二酸化炭素固定化の動向
1-2. 脱炭素社会
1-2-1. 江戸時代のエネルギー事情
1-2-2. 現在のエネルギー事情
1-2-3. 脱炭素社会のエネルギー事情
1-2-4. 太陽光発電
1-2-5. 風力発電
1-2-6. 電気自動車と蓄電池
1-2-7. 水素とアンモニア
1-2-8. 山林の活用
1-3. カーボンリサイクル
1-3-1. 二酸化炭素固定生物
1-3-2. 人工光合成
1-3-3. メタネーション
1-3-4. フィッシャー・トロプシュ(人造石油)
1-3-5. 窒素固定
2. 微生物による二酸化炭素固定の生化学
2-1. 光合成生物による二酸化炭素固定
2-1-1. 光合成(明反応)
2-1-2. 光合成(暗反応)
2-1-3. NADHとATP
2-1-4. 酸化的リン酸化によるATP合成
2-1-5. 光合成の効率
2-1-6. 光合成生物の課題
2-1-7. 光合成生物の得意を活かすには
2-1-8. 窒素固定藻類
2-2. 非光合成生物による二酸化炭素固定
2-2-1. ヒドロゲナーゼと酸化的リン酸化によるATP合成
2-2-2. NADHと酸化還元反応
2-2-3. 水素酸化細菌
2-2-4. 水素酸化細菌の見つけ方
2-2-5. 水素酸化細菌によるタンパク質生産
2-2-6. 水素酸化細菌による生分解性プラスチック生産
2-2-7. 水素酸化細菌によるバイオ燃料生産
2-2-8. 水素酸化細菌の課題
2-2-9. ギ酸酸化菌およびギ酸資化菌
2-2-10. ギ酸ヒドロゲナーゼと酸化的リン酸化によるATP合成
2-2-11. アンモニア酸化菌(硝化細菌)
2-2-12. 鉄酸化菌
2-2-13. 嫌気的非光合成生物
2-2-14. メタン生成菌2-2-15.アセトジェン
3. 現状と展望
3-1. 光合成生物(微細藻類)培養の実際
3-1-1. 培養装置と培養液
3-1-2. コンタミネーション
3-1-3. 藻類を捕食する生物
3-1-4. 株の維持
3-2. 微細藻類の農業活用/養殖活用
3-3. 最強の微細藻類とは?
3-4. 水素酸化細菌培養の実際
3-4-1. 太陽光発電と水素酸化細菌培養の組み合わせ
3-4-2. 培養装置と培養液
3-4-3. コンタミネーション
3-4-4. 生分解性プラスチックの抽出
3-4-5. 株の維持
3-5. 水素酸化細菌の農業活用/養殖活用
3-6. 最強の水素酸化細菌とは?
3-7. 微生物によるカーボンリサイクルが築く脱石油社会
4)講師紹介
【講師経歴】
平成16年4月 独立行政法人 理化学研究所 基礎特別研究員
平成18年10月 東京大学 工学部 特任助教
平成21年10月 信州大学 農学部 有期雇用特定助教
平成21年10月 国立研究開発法人 科学技術振興機構 さきがけ研究員(平成27年3月まで兼務)
平成26年10月 信州大学 農学部 助教
平成30年10月~現在 信州大学 農学部 准教授
【活 動】
平成14~18年 光合成反応中心タンパク質の改良
平成18~21年 バイオセンサーの開発
平成21~26年 光駆動二酸化炭素固定系の開発
平成26~現在 微生物によるカーボンリサイクル(二酸化炭素固定菌および藻類に関する研究開発)
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
脱炭素技術関係者や微生物プロセス技術者
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/116924/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇実機動画で学ぶ半導体洗浄の要点とトラブル対策
開催日時:2023年10月30日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/116114/
〇微細藻類・海洋微生物の産業利用と最新動向
開催日時:2023年10月30日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/115912/
○Pythonで理解するタグチメソッド
開催日時:2023年10月31日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/115693/
○食材・生体適合材から太陽電池・半導体分野などでの高機能素材の創出手段:
超臨界二酸化炭素(CO2)と工業的利用
~ 基礎から適用技術の実際まで ~ 何ができ、何が必要か?
開催日時:2023年10月31日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/117585/
〇食品の官能評価の基礎と手順・手法の勘所
開催日時:2023年11月1日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/116700/
〇100℃以下の熱利用で電源や充電器になる有機材料
―IoT 機器用電源やリチウムイオン二次電池の充電器となる有機熱電素子―
開催日時:2023年11月2日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/116842/
〇CO2の資源化と固体炭素化の新しい触媒プロセス技術
開催日時:2023年11月6日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/115521/
〇工業触媒の基礎とスケールアップへの応用
~ 触媒劣化対策・触媒プロセス開発と企業化例・CO2削減技術 ~
開催日時:2023年11月7日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/110091/
〇祝ノーベル化学賞 量子ドットの新分野への展開とビジネスチャンス
開催日時:2023年11月7日(火)13:30~15:30
https://cmcre.com/archives/117710/
〇レアメタルの概要と注目市場
― 車載LIB、電動化、半導体、電子・電池材料、航空機・軽金属用途の原料市場
開催日時:2023年11月8日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/114727/
〇ウェットコーティング・単層、重層塗布方式の基礎とダイ膜厚分布・
特許・塗布故障
開催日時:2023年11月8日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/114204/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
7)関連書籍のご案内
(1) 水電解による水素製造技術
~ 各種水電解法の基本・最新技術と世界の水素政策動向
https://cmcre.com/archives/114020/
■ 発 刊:2023年6月8日
■ 監 修:森田 敬愛
■ 定 価:本体価格 (白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD セット (カラー) 120,000 円(税込 132,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・245頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-40-8
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/114020/
(2)メタンと二酸化炭素 ~ その触媒的化学変換技術の現状と展望 ~
https://cmcre.com/archives/110772/
■ 発 刊:2023年3月10日
■ 監 修:上田 渉
■ 定 価:本体価格 (白黒) 100,000円(税込 110,000円)
本体 + CD セット (カラー) 110,000円(税込 121,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・442頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-36-1
↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/110772/
(3)カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向
https://cmcre.com/archives/107516/
■ 発 刊:2022年12月28日
■ 監 修:古山 通久(信州大学 先鋭材料研究所 教授)
■ 定 価:本体(白黒) 60,000 円(税込 66,000 円)
本体 + CD (カラー) 90,000 円(税込 99,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文215頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-28-6
↓詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/107516/
(4)世界のCCUS総合分析
https://cmcre.com/archives/101725/
■ 発 刊:2022年8月17日
■ 定 価:本体価格 250,000 円(税込 275,000 円)
本体 + CD セット 300,000 円(税込 330,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・569頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-25-5
↓詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/101725/
(5)カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品
https://cmcre.com/archives/100830/
■ 発 刊:2022年8月2日
■ 著 者:室井 高城
■ 定 価:本体価格 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD セット 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・238頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-24-8
↓詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/100830/
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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