震災後の東北を今も取材し続けるルポライター・三浦英之氏が“把握されていない被災者”をたどったノンフィクション
株式会社新潮社が2024年2月に刊行した、三浦英之氏のノンフィクション『涙にも国籍はあるのでしょうか』が、このたび日隅一雄・情報流通促進賞・特別賞を受賞いたしました。
東北を取材し続けてきたルポライターが初めて知った事実。それは「東日本大震災での外国人犠牲者数を、誰も把握していない」ということ。現地を訪ね歩き、出会ったのは、はかない日常を凛と生きるひとたちの姿だった――。今回の日隅一雄・情報流通促進賞・特別賞受賞をきっかけにさらに多くの方に読まれていくノンフィクションです。