2025年07月25日02時40分 / 提供:PR TIMES
ENEOS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 敦治、以下ENEOS)とTOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下TOPPANホールディングス)の両社が進める古紙バイオエタノール実証事業について、日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬邊 明、以下 日本製紙)の富士工場内において、パイロットプラントの建設に向けた工事に着手することに致しましたので、お知らせいたします。
バイオエタノールは、カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車燃料や化学品用の原料など様々な用途での利用が期待されています。また、近年ではバイオエタノールを原料にSAF(持続可能な航空燃料)を製造することも注目されています。
ENEOSとTOPPANホールディングスは、エネルギーの脱炭素化と循環型社会の実現に向け、2021年より、難再生古紙などを原料とした国産バイオエタノール事業(以下、本事業)の立ち上げについて共同で検討協議※1を続け、2024年3月より事業化に向けた実証事業(以下、本実証)を実施してまいりました※2。今般、更に本実証を推進するため、パイロットプラントの建設に向けた工事に着手することに致しました。
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