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【国立文楽劇場】爽秋文楽特別公演 ロングラン公演もいよいよ後半

2025年09月30日09時15分 / 提供:PR TIMES

無料字幕サービスや同時解説イヤホンガイドで「わかる」楽しさ!

9月6日から10月14日までのロングラン公演を上演中の国立文楽劇場・爽秋文楽特別公演。
ここでは、本公演の舞台写真とともに、A~Cの各プロの演目をご紹介いたします。
★Cプロ(11時開演)『曾根崎心中』
近松門左衛門が、元禄16年(1703)に、初めて同時代の事件に取材して書き下ろした作品です。江戸時代に上演が途絶えましたが、徳兵衛とお初のカップルが追い詰められて心中する物語は、筋立てがわかりやすいこともあり、戦後に復活上演されて以来人気演目となりました。大ヒット映画「国宝」でも話題となった、徳兵衛がお初の足首を掴んで心中の覚悟を伝える場面は、文楽でも必見です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1054/47048-1054-7dedc057ef315862a89aa35d04971944-2125x2185.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Cプロ『曾根崎心中』天満屋の段

★Bプロ(14時開演)『心中天網島』
享保5年(1720)に初演された、『曾根崎心中』と同じ近松門左衛門の作品です。治兵衛と小春の二人が心中する物語ですが、治兵衛の兄・孫右衛門や治兵衛の妻・おさんなど、心中へと向かう二人の周辺人物も巧みに心理描写されています。心中するカップルに焦点を当てている『曾根崎心中』と見比べるのも、面白いかもしれません。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1054/47048-1054-7076c77a6d723d16cf7f03907c9d413e-3625x2229.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Bプロ『心中天網島』北新地河庄の段

★Aプロ(18時開演)『恋女房染分手綱』『日高川入相花王』
・恋女房染分手綱
名家の姫君の乳母である重の井は、幼い息子を手放さざるを得なかった過去を持っています。ある日重の井は、姫君の機嫌を取るために馬方の少年を召し出しましたが、その少年・三吉こそが生き別れた息子なのでした。一緒に暮らしたいと縋りつく三吉を前に、名家に勤める乳母という身分の手前、それはできないと泣く泣く断る重の井。母としての情と社会的な立場との間で板挟みになる重の井の姿に、現代の我々も涙を禁じえません。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1054/47048-1054-42091a7a4573e88a0470f43caec7e92d-3353x2017.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Aプロ『恋女房染分手綱』重の井子別れの段

・日高川入相花王
恋い慕う安珍を追って日高川にたどり着いた清姫は、安珍に裏切られたとわかるや否や、嫉妬のあまり蛇体となってしまいます。娘の姿が一瞬にして鬼に代わる「ガブ」というかしらが使われていますので、変化する瞬間をお見逃しなく。まばたき厳禁です!
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1054/47048-1054-ad84e05b7fa73c2cc5bed1b62a30be91-1877x2289.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Aプロ『日高川入相花王』渡し場の段

「文楽って昔の言葉で難しいでしょ」「何となく敷居が高いなあ」と敬遠されている方、ご心配には及びません!
舞台鑑賞の一助としていただくため、当劇場の文楽公演には無料の字幕サービスがございます。また、あらすじや見どころを紹介する同時解説イヤホンガイド(800円)、詞章が掲載された床本付解説書(700円)もございますので、初めての方や見慣れていない方には、心強いアイテムとなってくれるでしょう。

後半日程に突入し、AプロとCプロの上演時間が入れ替わりました。前半日程はAプロ11時開演・Cプロ18時開演だったのが、後半日程はCプロ11時開演・Aプロ18時開演となっておりますのでご注意ください(Bプロは前半日程も後半日程も14時開演です)。

大阪生まれ、大阪育ちの伝統芸能・文楽は、決して難しいものではありません。「わかる」楽しさを味わっていただきたいと思います。皆様のご来場をお待ちしております。
爽秋文楽特別公演(国立文楽劇場)
◆演目と公演時間
Cプロ 【11時開演▶13時10分終演予定】 『Welcome to BUNRAKU!』『曾根崎心中』
Bプロ 【14時開演▶17時終演予定】 『心中天網島』
Aプロ 【18時開演▶20時終演予定】 『Welcome to BUNRAKU!』『恋女房染分手綱』『日高川入相花王』

◆料金
<全席均一・税込>
Cプロ・・・一般6,000円(学生4,200円)
Bプロ・・・一般6,700円(学生4,600円)
Aプロ・・・一般6,000円(学生4,200円)

◆チケットのお申込み
国立劇場チケットセンター
[電話予約](午前10時~午後6時) 0570-07-9900 03-3230-3000(一部IP電話等)
[インターネット予約]国立劇場チケットセンター https://ticket.ntj.jac.go.jp/

◆公演情報詳細
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2025/7/

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