2025年05月30日18時40分 / 提供:PR TIMES
「GMA」により発汗を抑えることとその安心感が、集中力や知的活動に関わる脳機能の活性化の可能性も
株式会社マンダムは、「汗」や「におい」は身体面だけではなく、精神面や周囲にも大きな影響を及ぼすことからQOLに関わる“社会的な問題”と捉え、体臭の研究は2006年から、汗腺の研究には2010年から力を注いでまいりました。2023年には大阪大学との共同研究によりGMA(グリチルリチン酸モノアンモニウム)※1がヒトの温熱性発汗や精神性発汗を抑制すること、つまり「GMA※1が汗を眠らせること」を世界で初めて発見しました。
今回、杏林大学名誉教授 古賀良彦氏の監修のもと、汗対策がヒトの生産性やパフォーマンスに与える影響を心理生理学的に検証する実験を行いました。その結果、“汗を眠らせる成分”GMA※1を含むサンプルによって発汗量が減少し、またその作用機序説明による安心感が伴うことでプレゼンテーションや計算などのストレスがかかる知的作業を行った際に、心理的なストレスを軽減するばかりでなく、脳の前頭葉の活性化が促されパフォーマンス向上が得られるという可能性が示唆されました。
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