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眼科検査機器“フルオートレフケラトメーター RK-F3m”を発売 操作性の向上と設置環境に合わせた自由な検査レイアウトを実現

2022年12月01日13時00分 / 提供:PR TIMES

キヤノンは、病院や眼科クリニック、眼鏡店、健診向けに、眼の他覚(※1)屈折力と角膜形状を自動で測定するオートレフケラトメーターの新製品として、“フルオートレフケラトメーター RK-F3m”を2022年12月中旬に発売します。

[画像: https://prtimes.jp/i/13980/837/resize/d13980-837-fa117e7222263316c9b3-0.jpg ]

オートレフケラトメーターは、眼の他覚屈折力測定(レフラクトメーター)と角膜曲率半径測定(ケラトメーター)の2つの測定を行う眼科機器です。他覚屈折力測定は、瞳孔に光を照射し、眼底から反射して戻ってきた光の状態を調べることで、屈折度数を算出し、遠視・近視・乱視などの屈折異常の程度を測定します。角膜曲率半径は、角膜表面にリング像を投影させ、そのリング像の大きさから測定します。測定されたデータはコンタクトレンズの処方時に利用されています。さらに、近年では職場においてパソコンなどを多用する人を対象としたVDT(※2)健診でも活用されています。
新製品は、従来機種(※3)のオートアライメント(※4)性能を引き継ぎながら、10.4インチタッチパネル液晶モニターを新たに採用することで、操作性を向上しています。また、モニターを上下左右に動かせるため、設置環境に合わせた自由な検査レイアウトを可能とします。

■ 大画面液晶モニターを採用し操作性を向上
10.4インチタッチパネル液晶モニターを採用することで、角膜が写った画面をタッチするだけで左右の眼の連続測定から結果のプリントまでを自動で行うことができ、従来機種と比べ操作性を向上させています。

■ 設置環境に合わせた自由な検査レイアウト
液晶モニターを上下左右に動かすことができるため、設置環境に合わせた自由な検査レイアウトを実現します。

■ 調節力測定機能を新たに搭載
調節力を測定する機能を新たに搭載し、老眼鏡を作る際などに参考値として測定結果を活用することが可能です。

※1. 他覚視力とは眼の光学系における近視、遠視、乱視の度数を客観的に数値化したものを指し、自覚視力は眼の主観的検査で得られる値を指す。
※2. 「Visual Display Terminals」の略。VDT機器とは、パソコンやスマートフォンなど、ディスプレイで画像・文字などを表示する情報機器。
※3. 「フルオートレフケラトメーター RK-F2」(2012年6月発売)
※4. 検査する眼と測定機器の距離が適正となるように自動的に位置合わせを行う機能。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/13980/table/837_1_2009d2d22a009267ac425a23a6564188.jpg ]

〈製品仕様について〉
製品仕様の詳細はキヤノンホームページをご参照ください。
https://mts.medical.canon/

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/13980/table/837_2_817531f0d892c5f45c84b54ab7083b43.jpg ]

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