2025年10月24日04時10分 / 提供:PR TIMES
9月29日以降停止されていたパレスチナ・ガザ地区からの医療搬送が、10月22日から再開される予定だ。国境なき医師団(MSF)は世界各国の政府に対し、ガザで必要な医療を受けられない多くの患者のために、医療搬送の規模を緊急に拡大するよう求める。同時に、イスラエル当局に対し、患者が治療のためにガザを離れることを許可するとともに、ガザに帰還できる権利も保障しなければならないと要請する。
日本においてもMSFは、政府にガザからの患者受け入れ数拡大を求めるとともに、多くの患者を受け入れたことで自国の保健医療体制が圧迫されているガザ近隣国の支援を要請すべく、現在一般市民に嘆願書への署名を募っている。署名活動はオンライン署名プラットフォーム「Change.org」で展開中だ。
「パレスチナ・ガザ地区で命にかかわる治療を緊急に必要としている人びとのため、医療搬送の拡大を求めます」
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