旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

シリーズ創刊後、即増刷決定! 『世界史のリテラシー 「ロシア」はいかにして生まれたか ――タタールのくびき』で、ロシアがどのような存在かを知る!

2023年06月20日11時15分 / 提供:PR TIMES

歴史上の「あの事件」がなぜいま重要か、手に取るように分かる!

[画像1: https://prtimes.jp/i/18219/719/resize/d18219-719-f97a33caf1528564ee1b-5.jpg ]

歴史ファンからビジネスパーソンまで幅広い層に必読の「世界史」をテーマにした教養ムックシリーズ、「世界史のリテラシー」(NHK出版)。

この度『「ロシア」は、いかにして生まれたか ――タタールのくびき』(5月10日発売)がAmazonランキングカテゴリ1位を獲得(※)するなど販売好調につき、発売1か月あまりで増刷が決定しました。増刷に際し、著者の宮野裕先生からコメントも寄せられています。

世界史の事件から読み解く、世界の今。好評発売中の『少女は、なぜフランスを救えたのか ――ジャンヌ・ダルクのオルレアン解放』とともに、ぜひお手に取りください。

※2023年6月15日~19日「本ーロシア史」カテゴリにて

なぜ権力が君主に集中する? なぜ西方への拡張を目指す? ――『「ロシア」は、いかにして生まれたか  ――タタールのくびき』

[画像2: https://prtimes.jp/i/18219/719/resize/d18219-719-5c6da16419be8ed65767-0.jpg ]

モンゴルの支配下に置かれた240年。実は、それが、モスクワの台頭を許し、「ロシア」成立の礎となりました。

二世紀半に及んだモンゴル=タタールの支配――通称「タタールのくびき」がもたらしたロシア国家形成の過程を描くことで、ロシアを含むヨーロッパ世界の今、そして未来まで見通します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18219/719/resize/d18219-719-14341e800e5c129721b9-1.jpg ]

増刷を受けて、著者・宮野裕先生からコメントが届いています。

現在進行中の戦争を通じて、ロシアは我々とは異質な存在であると感じる方が多いと思います。ただ、だからといってロシアは専制国家であるとか、独裁国家であるとか、そういったレッテル張りをして排除することは許されません。

具体的な形はまだ見えませんが、これからもロシアとの関係は続きます。であれば、ロシアがどのような存在であるのか、中世に限らず、歴史をひもといて考えていくことが必要になるのです。本書がその一助となれば幸いです。

宮野 裕

▼本書より、2記事を公開中!
https://mag.nhk-book.co.jp/article/28868

著者
宮野 裕(みやの・ゆたか)
1972年、東京都生まれ。岐阜聖徳学園大学教授。筑波大学第一学群人文学類卒業。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程西洋史学専攻中退。博士(文学)。専門はロシア中近世史。著者に『「ノヴゴロドの異端者」事件の研究』、訳書に『ロシア中世教会史』『中世ロシアの政治と心性』など。

一人の人間の持つ、驚くべき可能性を見いだす――『少女はなぜ、フランスを救えたのか ――ジャンヌ・ダルクのオルレアン解放』も好評発売中

[画像4: https://prtimes.jp/i/18219/719/resize/d18219-719-78a412aa372cc14549a0-2.jpg ]

なぜ今、ジャンヌ・ダルクの生涯について知るべきなのでしょうか。ジャンヌは「普通の農家の娘」から、天使の声を聴く「巫女」となり、救国の「戦士」となり、その後「魔女」として処刑され、死後490年を経て「聖女」へと、その像を書き換えられていきます。著者の池上俊一先生は、そこから歴史の大きな流れだけでなく、一人の女性、一人の人間の持つ驚くべき可能性を見いだせるといいます。

――ジャンヌを研究する歴史家が今でも多いのは、今日の社会が彼女に対する一種の帰依心を抱いているからでしょう。なぜこんなに魅力を感じるのでしょうか。それは、救国の乙女というようなことではなく、民衆の一人、田舎娘が決然と行動しその場で即座に、奇跡のように歴史を動かし転換させて、驚くべき人間の可能性を開示してくれるから、ではないでしょうか。 (本書「あとがき」より)

今、なぜジャンヌ・ダルクを知る必要があるのか? その答えを明確に言い表している言葉と言えると思います。

▼「読書メーター」にて、好評レビューも続々!
https://bookmeter.com/books/21104224

▼本書より、2記事を公開中!
https://mag.nhk-book.co.jp/article/28868

著者
池上俊一(いけがみ・しゅんいち)
1956年、愛知県生まれ。東京大学名誉教授。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程西洋史学専攻中退。博士(文学)。専門は西洋中世・ルネサンス史。『動物裁判』『ロマネスク世界論』『ヨーロッパ中世の宗教運動』『ヨーロッパの中世8 儀礼と象徴の中世』など著書多数。岩波ジュニア新書『ヨーロッパ史入門――原形から近代への胎動』『ヨーロッパ史入門――市民革命から現代へ』が話題に。

商品情報

[画像5: https://prtimes.jp/i/18219/719/resize/d18219-719-4f53bb063bb2e5a30a8e-3.jpg ]

書名:『世界史のリテラシー 「ロシア」は、いかにして生まれたか ――タタールのくびき』
著者:宮野 裕
出版社:NHK出版
発売日:2023年5月10日
定価:1,100円(税込)
判型:A5判並製
ページ数:162ページ(内カラー2ページ)
ISBN:978-4-14-407296-3
URL→ https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072962023.html
Amazon→ https://www.amazon.co.jp/dp/4144072967

[画像6: https://prtimes.jp/i/18219/719/resize/d18219-719-719f5b9f32dcd15e307f-3.jpg ]

書名:『世界史のリテラシー 少女は、なぜフランスを救えたのか ――ジャンヌ・ダルクのオルレアン解放』
著者:池上俊一
出版社:NHK出版
発売日:2023年5月10日
定価:1,100円(税込)
判型:A5判並製
ページ数:162ページ(内カラー2ページ)
ISBN:978-4-14-407295-6
URL→ https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072952023.html
Amazon→ https://www.amazon.co.jp/dp/4144072959

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

リリースカテゴリのその他の記事

地図を探す

今すぐ地図を見る

地図サービス

コンテンツ

電話帳

マピオンニュース ページ上部へ戻る