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ユーグレナ社、マレーシア商業プラントへの15%出資が完了

2025年07月18日07時10分 / 提供:PR TIMES

商業化に向けた最重要マイルストーンを達成、バイオ燃料10万KLの取扱いが可能に

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)は、本日公表した適時開示にて、マレーシアにおいてPETRONAS Mobility Lestari Sdn Bhd(Petroliam Nasional Berhad (PETRONAS)(以下「PETRONAS社」)の子会社で本社マレーシア)及び Enilive S.p.A.(Eni S.p.A.(以下「Eni社」)の子会社で本社イタリア)と共同で推進する商業規模のバイオ燃料製造プラント(以下「本プラント」)を建設・運営するプロジェクトに関して、本プラントの建設・運営を担う合弁会社※1への出資比率を2025年7月16日付で15%に引き上げたこと(以下「本出資」)を発表しました。
本出資をもって当社は年間約10万KLのSAF(持続可能な航空燃料)及びHVO(次世代バイオディーゼル燃料 )等のバイオ燃料を取り扱うことが可能となり、上場時より推進してきたバイオ燃料事業の商業化に向けた取り組みにおける最重要となるマイルストーンが達成されました。本プラントは2028年下半期の稼働開始を予定しており、当社に見込まれる売上高最大300億円、税引前利益60億円以上の収益ポテンシャル※2 となりその実現に向けて一歩近づいたことになります。2030年からの年間170万KLの国内SAF需要の充足、そしてバイオ燃料の利用普及による日本の脱炭素化の実現に向けて、本出資で製造サイドが確保できたことから、今後はバイオ燃料供給先の拡大とサプライチェーン構築に一層力を入れて取り組んでまいります。

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