コンゴ民主共和国：東部イトゥリ州で暴力が再燃──民間人への襲撃相次ぐ

コンゴ民主共和国（以下、コンゴ）東部のイトゥリ州で2月中旬以降、武装グループによる暴力が再燃し多数の死傷者が出ている。同地では半年以上にわたり平穏が続いていたが、民間人に対する予測不能な激しい暴力が繰り返し発生している。国境なき医師団（MSF）は州東部ブニアのサラマ病院を支援し、外科治療センターを運営。暴力の被害に遭った住民らに外科手術や術後ケアを提供している。