2025年07月18日22時40分 / 提供:PR TIMES
電子カルテ・システム「IBM Clinical Information System」と連携し、医療従事者の記録業務効率化と働き方改革および病院のDX推進を支援
日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、電子カルテ・システム「IBM Clinical Information System (以下、CIS)」の拡張機能として、生成AIや音声認識AIを活用して病院における記録作成や医療文書作成といった非診療業務をほぼ自動化し、医療従事者の業務負荷の削減を目指す「病院業務支援AIソリューション」を開発しました。最初の機能となる「退院サマリーのドラフト自動作成機能」を、本日より提供開始します。
昨今、医療現場では人手不足が深刻な問題となっており、限られた医療スタッフで質の高い医療サービスを提供し続けるためには、業務の効率化と自動化が不可欠な状況となっています。また、2024年4月に施行された「医師の働き方改革」により、医療機関では時間外労働の削減も喫緊の課題となっています。特に記録作成や文書業務などの非診療行為が医師や看護師の大きな負担となっており、負荷削減が期待されています。
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