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Mapion > ニュース > リリース > ロヒンギャ難民キャンプで疥癬が大規模流行──有病率7割に達する地域も
2023年06月08日13時50分 / 提供:PR TIMES
バングラデシュの難民キャンプに暮らすロヒンギャの間で、皮膚感染症である疥癬(かいせん)が流行している。5月末に明らかにされた調査結果では、ロヒンギャ難民の約40%が罹患し、一部のキャンプでは70%に達していることがわかった。国境なき医師団(MSF)は、人道援助に頼って生きるしかない人びとが、度重なる援助資金の削減により、過密で不衛生な環境での暮らしを強いられていることが原因であり、保健クラスターと資金拠出者などは、疥癬の治療と予防、キャンプにおける水と衛生環境の改善を図る必要があると訴える。
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