2023年04月13日11時00分 / 提供:PR TIMES
オールカラーで読みやすい!読書が苦手な子にもオススメ!
いたずらしても、悪いことをしても怒られず褒められる学校。その名も「じごく小学校」。 どうですか、そんな学校があったら入ってみたい。もしくは、入れてみたいお子さんが身の周りにいたりしませんか?
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書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4171001.html
新しい学校に入学したばかり子どもたち。学年が一つ上がって新しいクラスで新学期を迎えた子どもたち。転校して新しい学校にはじめて通う子どもたち。そんな、わくわくとドキドキを胸に毎日を過ごしている小学生のみなさんに『じごく小学校』を是非読んでもらいたい。
「じごく小学校」。名前からすると、ずいぶん物騒で怖そうな名前の学校ですが、そんなことありません。
なんとこの学校、いたずらをしたり、悪いことをすると褒められる。そんな学校なんです。
●あらすじ●
工作が大好きな主人公「板図良強」さんは、いつもイタズラばかりしています。あまりにもいたずらが過ぎるので、ある朝起きてくるとお母さんに変わった小学校をすすめられます。その名も「じごく小学校」。なんでも、いたずらっ子や勉強がきらいな子にピッタリだというのです。さっそく体験入学することになるのですが……。
『じごく小学校』のテーマは、悪いことをすると人はどういう気持ちになるのか、です。
板図良さんが、じごく小学校で感じる様々な感情。怒ったり、笑ったり、心配したり。そうした心の動き一つ一つを、読者のみなさんが体験することにより、どうして悪いことをしてはいけないのか、を頭ではなく心で体験してもらいたい、そんな願いが込められた本です。
「時間を忘れて読んでもらう」ための3つの工夫(編集担当からのメッセージ)
1.オールカラー仕様。
とにかく、本が苦手な子、そして絵本は好きだけど読み物は苦手な子。そういった子どもたちに気軽に手に取ってもらおうと、この作品は96ページオールカラーで、見た目も絵本を読んでいるのと変わらない印象で自然と長いお話を読んでもらえるように工夫しています。
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2.イラストに隠されたさまざまな仕掛け
このじごく小学校では、とにかくイラストに様々な謎や、クイズ、だじゃれ、絵探しなどを忍ばせています。これは、一ページをいかにスムーズに読んでもらえるかではなく、いかに一ページを長く楽しんでもらえるか、を考えて作っているということです。つまり、楽しい時間は長い方が、読んだ時の満足感を大きいし、工夫が多い方が読み返した時の発見もたくさんあるはずです。一見、お話を読み進める上でスピード感が落ちそうなのですが、そこは面白いことを見つける天才が読者なのだから、朝は時間を気にして歩く通学路も、帰り道は道草しながら楽しんで帰るように、お話も時間を気にせず楽しんでもらいたいという思いが込められています。
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3.最後に、サプライズがあること。
これまでに、様々な寄り道をして読書を進めてきた読者に、最後まで読んだご褒美的に想像していたのと違う結末が待っていること。これもとても大事だと思います。この本でのサプライズは、まずは読んだ前と後で気持ちが考えが揺さぶられること。悪いことをしてはなぜいけないのか。それを頭ではなく、心で感じられるようにお話を作っています。そして、あらたな謎や好奇心が生まれること。これは、次のお話を読みたくなる動機としてとても必要だと思います。
本を読む前と読んだ後でなにかが変わって見える。この体験が、さまざまなコンテンツに囲まれて生活している子どもたちが、かぎられた時間で本を読もうと選んでくれるカギだと思っています。
書誌詳細
[画像5: https://prtimes.jp/i/31579/624/resize/d31579-624-273991ad4c3badef5624-0.jpg ]
『じごく小学校』
作/有田 奈央
絵/安楽 雅志
発売年月:2023年3月
定価:1540円(10%税込)
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4171001.html
Amazon>>https://www.amazon.co.jp/dp/4591177149/
関連絵本(『じごく小学校』が生まれるきっかけになった絵本)
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『じごくバス』
作/有田 奈央
絵/安楽 雅志
発売年月:2020年6月
定価:1540円(10%税込)
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2083072.html
Amazon>>https://www.amazon.co.jp/dp/4591166821/
主人公てっちゃんは、バス停でおもちゃを拾
います。でも、欲しかったおもちゃなので、
こっそり持って、バスに乗り込みます。とこ
ろがバスは、いつもと雰囲気が違っていて……。
悪いことをするのは一瞬ですが、後悔は一生も
のという示唆に富んだちょっぴり怖い絵本です。
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