旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。
Mapion > ニュース > リリース > WHOが薬剤耐性結核患者に対する新たな治療法を推奨――治療や検査の価格低減ですべての患者にアクセスを
2022年12月17日16時15分 / 提供:PR TIMES
国境なき医師団(MSF)は、薬剤耐性結核に対する臨床試験「TB-PRACTECAL」を2017年より主導してきた。従来の治療法よりはるかに有効性が高く、治療期間も大幅に短縮できる同臨床試験の画期的な結果を受け、世界保健機関(WHO)は12月15日、多剤・リファンピシン耐性結核(MDR/RRTB)(※)感染者を対象に、新たな結核治療法の正式推奨に踏み切った。MSFはこの決定を支持する一方、より多くの患者が新たな治療を受けるためには、新しい治療法や検査にかかる価格の低減が必須だと訴えている。
[ 続きを読む ]
マピオンニュース ページ上部へ戻る