2025年08月06日13時28分 / 提供:PR TIMES
「歌舞伎と錦秋のアフタヌーンティー」、隈取ラテも再び登場
フランス発「メルキュール」ブランドのメルキュール東京日比谷(所在地:東京都千代田区、総支配人:鈴木 通晃)は、館内のフレンチレストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」で8月18日(月)から「歌舞伎」とのコラボレーションによるアフタヌーンティーのご提供を開始することをお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52177/583/52177-583-f88eaec34a4b5f305d8a3f81111d7fcb-2000x1343.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KABUKI Afternoon Tea(歌舞伎と錦秋のアフタヌーンティー)(C)SHOCHIKU
劇場文化の聖地・日比谷に誕生した「メルキュール東京日比谷」のデザインコンセプトは、「劇場の舞台美術(Stage Art)」。
日比谷と隣接する銀座には、ユネスコの無形文化遺産に指定されている日本を代表する舞台芸術「歌舞伎」を上演する歌舞伎座や新橋演舞場があります。
当館は、歌舞伎座で通し上演が10月に予定されている『義経千本桜』をテーマに「歌舞伎」とコラボレーションし、その世界観を季節の味とともに楽しんでいただくアフタヌーンティーを、今年3月に続き、8月18日(月)よりご提供いたします。
「KABUKI Afternoon Tea(歌舞伎と錦秋のアフタヌーンティー)」概要
源義経を軸に、平家の生き残りやその他の人々の生き様を描く作品『義経千本桜』の主人公の一人・佐藤忠信(実は源九郎狐)をモチーフに、その登場場面の世界観から着想を得たアフタヌーンティーを是非お楽しみください。
【メニュー】
スイーツ
・源九郎狐のヨーグルトムース 洋梨のコンポート
『義経千本桜』に登場する狐(きつね)をイメージしたヨーグルトムースのセンターに、洋梨のコンポートが入っています。
登場人物のひとり・佐藤忠信は、武勇に優れた義経の家来として登場しますが、実は「忠信」に化けた狐の精という設定です。「初音の鼓」の皮にされた親狐の仔で、鼓にされた親を慕い、義経から与えられた鼓を持つ静御前について旅をします。物語では、彼ら狐の親仔の情愛が人間との対比において描かれています。
・チョコレートテリーヌ 柿のパートドフリュイ 抹茶テリーヌ
チョコレート、抹茶のテリーヌと柿のゼリー、3つの香りと色が織りなす味わいのハーモニーを楽しんでいただける一品。
・巨峰とシャインマスカットのブランマンジェ
季節を楽しんでいただけるフルーツがぶどうのジュレとともにカラフルに彩る、ブランマンジェ。
・モンブラン
香り高く軽やかなマロンクリームで仕上げた、秋の定番。
・カシスとオレンジムースのケーキ
甘酸っぱいカシスとオレンジのムースをココアスポンジが挟み華やかに仕上げています。
・焼きたてフィナンシェ 皇居蜂蜜
「ラ・セヌ」のスペシャリテ。皇居の森を飛ぶ蜜蜂から採取した希少な蜂蜜をたっぷり使用し、レストランで焼きあげています。
・マカロン メープル
メープルの香りにシャンティ―クリームが優しい味わいを添えています。
・マカロン ショコラブラン 隈取チョコレート
ホワイトチョコレートのマカロンに、「隈取(くまどり)」のホワイトチョコレートを添えています。
隈取は、目のきわ、頬、口もとなどに筋をひく歌舞伎独特の化粧法です。顔の筋肉や血管を誇張して表現したものとされています。このチョコレートに施されている、炎を想わせる隈取は「火焔隈(かえんぐま)」と言われ、『義経千本桜』の忠信が実は狐の化身であることを暗示しています。
セイボリー
・サーモンのキッシュ フィヨルドルビーを添えて
・稲荷寿司 柚子の香り
・帆立貝のポワレと茸のマリネ
・照り焼きチキンのトルティーヤ
・南瓜の冷製スープ
ドリンク
コーヒー/ 紅茶 / フレーバーティー / 煎茶 / ほうじ茶
※フリーフロー 90分制
※スパークリングワインは、グラス 900円でご提供します。
お一人様につき1杯、金箔を載せた「隈取ラテ」をご提供いたします。
【ご提供期間・日時】
期間:2025年8月18日(月)~2025年10月31日(金)
時間:13:30~L.O. 17:30
【料金】
お一人様 7,000円(税込)
ご予約はこちらから
※「歌舞伎」は松竹株式会社の登録商標です。
本アフタヌーンティーは、松竹株式会社演劇ライツ部に「歌舞伎」の視点から監修いただきました。
『義経千本桜』 演目解説(鳥居前・吉野山・川連法眼館の場面)
兄・頼朝の怒りを買った源義経は、愛妾・静御前に、後白河法皇から賜った初音の鼓を形見に渡して都を去る。残された静に鎌倉(頼朝)方の追手が襲いかかるところへ、義経の家来・佐藤忠信があらわれ、追手をけちらす。静は忠信を供に、義経の後を追う旅に出る。
道中、全山桜満開の吉野の山中にさしかかる静。ふしぎなことに、しばしば姿を消す忠信であるが、静が初音の鼓を打つと、姿を現すのである。
ついに静は、義経が身を寄せる吉野の川連法眼の館までたどり着いた。しかし義経によると、忠信はすでに到着しているという。この先に着いていた方が、義経の家来である本物の佐藤忠信。
静と旅を共にした「忠信」は、実は化けた狐の精で、初音の鼓の皮にされた親狐の仔だったのである。鼓にされた親を慕い、鼓をもつ静についてここまでやって来た狐に心を打たれた義経は、改めて鼓を狐に与える。喜んだ狐は、刺客が迫っていることを告げ、義経に報いるのだった。
『義経千本桜』歌舞伎座で通し公演
10月に歌舞伎座で『義経千本桜』が以下の通り上演されます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52177/583/52177-583-c91cccb8dbfc87d8cae863850a3b86f9-3900x2604.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
歌舞伎座客席 (C)SHOCHIKU
日程
2025年10月1日(水)から10月21日(火)まで
「第一部」11:00~「第二部」15:00~「第三部」18:40~
※ 休演10日(金)
公演の詳細はこちら
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/938
レストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」について
フランス語で舞台の「シーン(場面)」を意味する名を持つこのレストランは、「劇場の舞台美術」というメルキュール東京日比谷のデザインコンセプトを反映し、レストランをご利用のお客様の人生というドラマのなかの大切なひとつの「シーン」となることを願って誕生しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52177/583/52177-583-0413ed2606f6aaa0a25f8a6c014f938c-3900x2575.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【営業時間】
朝食 07:00 - 10:30
ランチ 11:30 - 13:30 (L.O.)
ディナー 17:30 - 21:00 (L.O.)
アフタヌーンティー 13:30 - 17:30 (L.O.)
アラカルト・ケーキ 13:30 - 21:00 (L.O.)
バー 11:30 - 21:00(L.O)
メルキュール東京日比谷について
フランスを本拠地とするホスピタリティグループ「アコー」が展開する「メルキュール」は、デザインや食を通して世界中の旅行者の皆さまに体験いただく『ローカル インスパイア―ド ホテル(地域のインスピレーションを大切にするホテル)』をブランドコンセプトとして、全世界に展開しています。進化し続ける劇場文化の聖地、日比谷に誕生した「メルキュール東京日比谷」のデザインコンセプトは、「劇場の舞台美術(Stage Art)」。
華やかな照明、緞帳、衣装、座席、映画のフィルムなどからインスピレーションを得たデザインが随所に散りばめられ、訪れるお客様が時に主人公、時に観客となり、ホテル館内全体で一つの物語が紡がれるような、高揚感あふれる特別な体験をご提供する空間をご用意しています。
【施設概要】
施設名称: メルキュール東京日比谷(Mercure Tokyo Hibiya)
開業日: 2023年12月19日
所在地: 東京都千代田区内幸町 1-5-2 (交通:内幸町駅から徒歩3分、新橋駅から徒歩3分、日比谷駅から徒歩9分)
ホームページ: https://www.mercure-tokyo-hibiya.com/
電話番号: 03-3503-5051
E-MAIL: HC1F1@accor.com
構造: 地下1階~地上12階
フロア構成:地下1階(レストラン・カフェ&バー)、1階(レセプション)、3階(エグゼクティブ・ラウンジ、会議室、ジム)、4階~12階(客室)
客室数: 178室 (スーぺリア 22平方メートル 120室、プリビレッジ 22平方メートル 56室、スイート 44平方メートル 2室)
インスタグラム: https://www.instagram.com/mercuretokyohibiya/
メルキュールについて
ローマ神話の旅の神、マーキュリーからインスピレーションを得たメルキュール ホテルは、1973年の創業以来、単に快適な眠りをご提供する場としてではなく、その地域の魅力を深く感じることができる、質の高いサービスを大切にしています。メルキュールは、リオ、パリ、バンコク、その他世界各地で「ディスカバー・ローカル」のプログラムを通じて、お客様にその土地ならではの体験をお届けしています。インテリアデザインからその地域の食文化や飲み物にいたるまで、その土地ならではのものに触れていただける空間、おもてなしをご用意しています。メルキュール ホテルは、都心、ビーチ、山あいなど、70か国以上に1,000以上のホテルを展開しています。メルキュールは、110か国以上に5,600以上の施設を展開する世界有数のホスピタリティ・グループであるアコーの一員であり、さまざまな特典、サービス、体験を提供するライフスタイル・ロイヤルティプログラムALL(オール)の参加ブランドです。
mercure.com | all.accor.com | group.accor.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ