新国立劇場(東京都渋谷区)の舞台に、名曲「ホフマンの舟歌」でおなじみのフランス・オペラ珠玉の傑作『ホフマン物語』が帰ってきます。『ホフマン物語』はオペレッタ『天国と地獄』で有名な作曲家オッフェンバックの遺作で、詩人ホフマンの破滅的な恋の遍歴をメロディックで美しい音楽が幻想的に描きます。“光の魔術師”アルローの演出は、煌めく色彩と闇のコントラスが印象的。3つの恋の主人公ホフマンには、“テノール界の新王子”と話題のレオナルド・カパルボが登場、悪魔的四役に世界最高峰のバス・バリトン歌手エギルス・シリンスが出演するのも期待の的です。