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FRONTEOの技能伝承「匠KIBIT」、森永製菓で導入

2024年01月22日16時15分 / 提供:PR TIMES

技術・ノウハウの蓄積で人材育成の促進と生産活動に貢献

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、自社開発のAI「KIBIT(キビット)」を搭載した、企業の技能伝承をサポートするAIソリューション「匠KIBIT」が、森永製菓株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:太田 栄二郎、以下 森永製菓)に、2024年1月22日より導入されることをお知らせします。同社が長年培ってきた製品の研究開発の技術やノウハウをデータとして蓄積・シェアすることで、人材育成と安定的な生産活動、企業内の組織知形成に貢献します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/6776/563/resize/d6776-563-0de224ce65884a1e266b-0.png ]

森永製菓は、同社グループのパーパス、「世代を超えて愛されるすこやかな食を創造し続け、世界の人々の笑顔を未来につなぎます」の実現に向けた企業活動を通じて、持続可能な社会への貢献とグループの持続的成長を目指しています。近年、製造業において喫緊の問題である人手不足への対応として、同社は多様な人材の活躍を重要課題の一つに掲げ、人材育成や多様性の促進、職場環境づくりに注力しています。

メーカーの持続的な成長においては、商品開発に係る熟練者の技術やノウハウを、企業財産として蓄積・伝承していくことが不可欠です。森永製菓でも、熟練者個人に情報が蓄積された状態では、業務の属人化が起き、対象者に重複した問い合わせが集中して大きな負荷と非効率が生じる、新人や若手技術者が問題に直面した際に適切な解決策を見つけられない、照会すべき担当者や内容がわからない、といった状況が課題となっていました。これらを解決するため、AIを活用して技術やノウハウを一元的に収集・管理し、技能伝承を支援する匠KIBITが導入されることになりました。

匠KIBITは、技術者が持つ技術やノウハウ、業界のさまざまな知識・知見を、データベースに蓄積できる製品です。現場で問題が発生した際、匠KIBITに文章で状況と質問を入力すると、適切な対処法を迅速に抽出します。また、問題解決に該当する適切な内容がデータベースに存在しない場合は、AIが有識者を選定して回答を依頼し、入力された情報は新たにデータベースに追加されていきます。匠KIBITによって個人のナレッジを企業の財産として蓄積共有し、同社の生産性向上、永続性の確保に貢献します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/6776/563/resize/d6776-563-54f00d8ee6ec7fd3a6f5-1.png ]

FRONTEOは、今後もAIの技術開発と社会実装、ソリューションの提供を通じて、社会や顧客企業の課題解決と成長への支援に努めてまいります。

■FRONTEOについて URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自社開発AIエンジン「KIBIT(キビット)」を用いた多様なAIソリューションとサービスを提供するデータ解析企業です。「記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する」ことを理念とし、膨大な量のテキストデータや複雑なネットワークの中から意味のある重要な情報を抽出して、エキスパートの高度な判断を支援する自然言語処理ならびにネットワーク解析技術を強みとしています。リーガルテックAI、ビジネスインテリジェンス、ライフサイエンスAI、経済安全保障の各領域で事業を展開し、さまざまな企業の課題や社会課題の解決に貢献しています。2003年8月創業、2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。日本、米国、韓国、台湾で事業を展開。第一種医療機器製造販売業許可取得、管理医療機器販売業届出。資本金3,042,317千円(2023年3月31日現在)。

※FRONTEO、KIBIT、匠KIBITはFRONTEOの日本における登録商標です。

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