2025年04月21日14時45分 / 提供:PR TIMES
全固体電池普及への貢献目指し生産能力を十数トン規模に拡大、量産技術の開発加速
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井則明、以下「当社」)は、全固体リチウムイオン二次電池(以下「全固体電池」)の材料となる固体電解質の量産に向け、小型実証設備 第1プラント(千葉県市原市、当社千葉事業所敷地内)の能力増強工事を完了し、2025年4月18日に竣工式を執り行いました。
この能力増強によって、固体電解質のサンプル生産能力を現行の年間数トンから十数トン規模に拡大しました。また、量産技術開発のための設備も増強しました。次のステージとなる大型パイロット装置での量産技術の確立に向けた技術検証を加速し、2027~28年の全固体電池の実用化、その先の固体電解質の事業化を目指します。
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