2023年05月24日14時45分 / 提供:PR TIMES
日本の指定文化財を中心に、概念の変遷や学説の動向、国内外の豊富な事例紹介等、文化財に関わるあらゆるテーマを、各分野の第一人者の解説、多くの写真とともに取り上げる唯一の文化財総合月刊雑誌。
法律関連出版物、各種データベースを提供する第一法規株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田中 英弥)は、『月刊文化財』(令和5年6月号)を5月24日に発刊します。
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■6月号のみどころ
6月号では、「風流踊」ユネスコ無形文化遺産登録を特集。「風流踊」とは、華やかな、人目を惹く、という「風流」の精神を体現し、衣裳や持ちものに趣向をこ らして、歌や笛、太鼓、鉦(かね)などに合わせて踊る民俗芸能です。本号では、「風流踊」構成文化財や「風流踊」の歴史など、全国の風流踊の事例を交えて紹介しています。
連載「伝統的建造物群保存地区を味わう(お酒を味わう旅)」では、「製塩町竹原で心躍る体験を─塩・日本酒・ロケ地─」と題して広島県竹原市を、連載「日本遺産をめぐる」では「月の都 千曲 ─姨捨の棚田がつくる摩訶不思議な月景色「田毎の月」─」と題して長野県千曲市を取り上げています。
■『月刊文化財』とは?
文化庁が監修する、昭和38年創刊の文化財総合月刊雑誌です。
長年ご愛読いただいている読者の方からは、「報道発表だけでは絶対に分からない、新指定文化財の持つ価値を知るのにとても得難い」「文化財行政を学ぶ上でも大変有用である」等のお声をいただいています。
■商品紹介ページはこちら
https://www.fujisan.co.jp/product/789/
■6月号目次
特集 「風流踊」ユネスコ無形文化遺産登録
●総論
「風流踊」とは何か(久保田 裕道)
●ユネスコ無形文化遺産登録について
「風流踊」のユネスコ無形文化遺産登録について(文化庁文化資源活用課 文化遺産国際協力室)
●「風流踊」の連合会について
全国民俗芸能「風流」保存・振興連合会のあゆみ(加納 裕之)
●「風流踊」構成文化財─保存継承の観点から─
チャッキラコ─少女たちが伝える小正月の踊り─(飯島 重一)
綾子踊─佐文綾子踊保存会のこれまでとこれから─(佐々木 涼成)
感応楽─人を育て地域で伝える祭りのかたち─(栗燒 憲児)
座談会
風流踊の継承 新野の盆踊と和合の念仏踊に聞く
●「風流踊」構成文化財─公開活用・地域間交流─
鬼剣舞─ユネスコ無形文化遺産登録提案を契機とした公開活動─(後藤 美穂)
綾子舞─伝承のあゆみ─(高橋 一也)
●「風流踊」構成文化財─コロナ禍での活動─
郡上踊─コロナ禍での現地開催─(松隈 雄大)
●「風流踊」の歴史をひもとく
「風流踊」の展開(山路 興造)
陸前高田市立博物館の再建と漁撈用具の保存・活用(熊谷 賢)
登録有形文化財(建造物)一覧(第105回)(文化庁文化財第二課)
連載 伝統的建造物群保存地区を味わう
お酒を味わう旅 第7回 製塩町竹原で心躍る体験を─塩・日本酒・ロケ地─(新潟 豊)
連載 日本遺産をめぐる 第20回
月の都 千曲 ─姨捨の棚田がつくる摩訶不思議な月景色「田毎の月」─(平林 大樹)
表紙解説 無形文化遺産保護条約 第17回政府間委員会 会場の様子
口絵解説 来まい! 見まい! 踊りまい! 風流まいまいフェスタ
【商品概要】
商品名:月刊文化財 令和5年6月号
監修:文化庁
定価:785円(本体714円+税10%)
ページ数:約60ページ
判型:B5判
発売日:5月24日
商品紹介ページはこちら
https://www.fujisan.co.jp/product/789/
※単号でもご購入いただけます。
発売元:第一法規株式会社
https://www.daiichihoki.co.jp/?utm_source=prtimes
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