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人気現代詩人・最果タヒの「劣等感」をテーマに綴ったエッセイ集『コンプレックス・プリズム』発売(8/10)。

2023年08月09日10時00分 / 提供:PR TIMES

株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『コンプレックス・プリズム』(最果タヒ:著)を2023年8月10日に発売いたします。

[画像: https://prtimes.jp/i/33602/528/resize/d33602-528-5ae8465f7ed7c73d2613-0.jpg ]

先鋭詩人・最果タヒ 珠玉のエッセイ集、未発表書き下ろし作品を加えて文庫化! 

「劣等感とはいうけれど、それなら誰を私は優れていると思っているのだろう、理想の私に体を入れ替えることができるなら、喜んでそうするってことだろうか?」――――
「コンプレックス・プリズム、わざわざ傷をつけて、不透明にした自分のあちこちを、持ち上げて光に当ててみる。そこに見える光について、今、ここに、書いていきたい。」――(「はじめに」より) 
人気現代詩人・最果タヒが、自身のなかにある「劣等感」に光を当てて綴ったエッセイ集に、未発表の書き下ろし作品を加えて文庫化しました。
さらに、エッセイから得たインスピレーションをもとに、人気イラストレーター・嘉江が描くショート漫画7作品も収録しています。

目次

はじめに
・天才だと思っていた
・わたしのセンスを試さないでください。
・「変とか言われて喜ぶやつは凡庸だ」
・正しさを気取っている。
・この良さが、わからないなんてかわいそう。
・恋愛って気持ちわるわる症候群
・優しさを諦めている。
・結論至上主義破壊協奏曲
など本編27篇

文庫版おまけエッセイ(未発表書き下ろし作品)
・まったく器が大きくないよ
・幸せになりたいとかはない
・大体のものが大体おもしろい 
3篇、
計30篇を収録。

著者略歴

最果タヒ(さいはて・たひ)
詩人。1986年生まれ。2008年『グッドモーニング』で中原中也賞受賞、2015年『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞受賞。『夜空はいつでも最高密度の青色だ』は2017年石井裕也監督により映画化された。詩集に『愛の縫い目はここ』、『天国と、とてつもない暇』、『夜景座生まれ』、『恋人たちはせーので光る』『さっきまでは薔薇だったぼく』、『不死身のつもりの流れ星』など。小説に『星か獣になる季節』、『十代に共感する奴はみんな嘘つき』など。エッセイ集に『きみの言い訳は最高の芸術』、『もぐ∞』、『「好き」の因数分解』、『神様の友達の友達の友達はぼく』など。訳書に『千年後の百人一首』(清川あさみとの共著・現代語訳)、『わたしの全てのわたしたち』(サラ・クロッサン著、金原瑞人との共訳)、対談集に『ことばの恐竜』、絵本に『ここは』(絵:及川賢治)がある。

書籍概要

書名 :コンプレックス・プリズム
著者 :最果タヒ
発売日:2023年8月10日
判型 :文庫
頁数 :208頁
定価 :880円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp

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