2023年10月30日18時15分 / 提供:PR TIMES
「文藝」2023年秋季号掲載時から話題沸騰! 唯一無二の文体で描かれる、恋愛となけなしの生への祝福
昨年、第59回文藝賞を受賞したデビュー作『ビューティフルからビューティフルへ』が絶賛を博し、多くのメディアから注目を集める作家・日比野コレコによる圧巻の第二作『モモ100%』が2023年10月27日、株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役 小野寺優)より刊行されました。
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「生き方を学ぶのにはもう遅いかな」
「だってもう十九なんだよ。死は目の前だって感じがするよ」
モモ、19歳。安全な頭のネジの外し方もかわいい股の緩め方も人の愛し方も、いまだ全然わからない。
モモの退屈な日常に彗星のごとく現れた、運命のトリックスター・星野。
嘘つきな彼との命綱みたいな恋、別れ、そして出会い――。
愛すべき文体で綴られた、命綱代わりの恋の哲学 。
昨年、文藝賞を受賞し、卓越したパンチラインで注目を集めた破格の新星による、受賞後第一作!
■『モモ100%』へ寄せられた絶賛の声!
絶妙なスピード、台詞、場面(シチュエーション)。
その全てが100%フレッシュ!
――デビッド・ボイドさん(翻訳家)
凄まじいライブ感に打ちのめされ、そこに食らいつきたいと願う熱を自覚した。
――屋代陽平さん(YOASOBI/monogatary.com プロデューサー)
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1行目から面白い。
少女の大胆かつ繊細な心情が独特な表現にあってあますことなく伝わってくる。
この不思議な世界観にどっぷりつかってしまった。
――くまざわ書店新鎌ヶ谷店 武藤湧大さん
大好きな人と出逢って、別れて、恋の革命賛歌のような物語。
愛しさと苦しさが融合したような、中毒必至の恋愛小説に魅了されました。
――紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん
モモの脳内が直接、私の脳に喋りかけてきているかのような文章に、頭がクラクラしました。
明るさの中に常にさみしさや虚しさが漂っていてちょっと胸が苦しくなったり。
日比野コレコさんの感性、言葉選び、すごいですね!
――TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部知華さん
【著者紹介】
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日比野コレコ(ひびの これこ)
2003年生まれ、大阪府在住。2022年『ビューティフルからビューティフルへ』で第59回文藝賞を受賞し、デビュー。
【書誌情報】
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書名:モモ100%
著者:日比野コレコ
仕様:46判/上製/152ページ
税込定価:1,595円(本体1,450円)
ISBN:978-4-309-03146-0
装画:中居ベル
装丁:佐藤亜沙美
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309031460/
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