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NY最大級のアクセラレーターが実施する日本のスタートアップ向け支援にコミュニティ拠点「SAKURA DEEPTECH SHIBUYA」で連携

2025年07月03日02時40分 / 提供:PR TIMES

―JETROとも提携し、気候変動の課題に取り組むスタートアップの米国・世界進出を後押し―

東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産」)は、独立行政法人日本貿易振興機構(以下、「JETRO」)が内閣府・経済産業省及び東京都と協力して、日本に誘致を推進している米国のアクセラレーター「ERA Global」ならび関連会社であるニューヨーク最大級のアクセラレーター「Entrepreneurs Roundtable Accelerator(以下、「ERA」)」のパートナーとなったことをお知らせします。この連携により、日本のスタートアップの海外進出支援を強化します。

ERA GlobalおよびERAは、JETROと共同で、スタートアップの米国展開支援プログラム「Global Venture Builder Program (以下「Go Global」)」をこの度開催し、2025年7月1日より参加スタートアップの募集を開始します。東急不動産は、渋谷サクラステージ内のディープテック分野のスタートアップグローバル支援拠点「SAKURA DEEPTECH SHIBUYA(サクラ ディープテック シブヤ、以下「SDS」)」との連携を通して本プログラムを支援します。

「Go Global」では、気候変動への適応や脱炭素化などの課題に対して世界を牽引する変革的なビジネスを築きあげる可能性を持つ日本のスタートアップのうち、投資ラウンドにおけるシリーズA※以上のスタートアップを対象に、ERA Globalの関連ファンドから資金援助を行うとともに、ERA Globalが米国市場進出・スケールアップを支援します。「環境先進企業」を掲げる東急不動産は、広域渋谷圏において推進している産業育成においても、環境課題の解決を探るスタートアップをサポートしてまいります。

※シリーズA:一般的に、シード期を経てプロトタイプが完成し、製品の提供を開始している段階。資金調達額は数千万円~十数億円程度。

本プログラムは、JETROによる、内閣府・経済産業省及び東京都と推進する海外の有力アクセラレーター・ベンチャーキャピタル(以下、「VC」)誘致取り組みの第3号案件であり、当社はパートナーとして、場所の提供や共催イベントの開催など、SDSとの連携を通して、プログラム運営を支援します。グローバルなスタートアップ・エコシステムを活性化させ、渋谷のさらなる国際競争力向上に貢献します。
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■「Global Venture Builder Program (Go Global)」プログラムについて
Go Globalは、内閣府が策定した「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」、東京都が策定した「Global Innovation with STARTUPS」において掲げている「海外VC・アクセラレーターの誘致」に応えるものです。ニューヨーク最大級のアクセラレーターであるERAとともに、参加する各スタートアップの状況に合わせたブランド・マーケティング支援、人材採用支援、チーム編成などのサポートを行います。
ERA GlobalおよびERAは、これまでに米国を中心に375社以上のスタートアップに投資し、4社のユニコーン企業を輩出しています。そして、ERA Globalが日本のスタートアップに対してエクイティ方式(出資付き)の支援プログラムを展開するのは本件が初めてとなります。有名企業の及びメディアなどの役員や専門家などの1000名以上のメンターを擁し、豊富な実績に基づいた世界トップレベルのサポートでスタートアップの急成長を支援します。
ERA HP:https://www.eranyc.com/

■「Global Venture Builder Program (Go Global)」プログラムの募集概要
募集開始:2025年7月1日(火)
募集対象:日本発で世界をめざすシリーズA以上の気候変動の課題に取り組むスタートアップ
対象分野:クライメートテック/エネルギー/輸送/ビルト・エンバイロメント(構築環境) / アグリテック/製造 /クライメートフィンテックなど
出資額:1社あたり50万~100万米ドル程度
プログラム期間:採択後、随時個別支援開始
プログラム場所:オンライン、日本(「SAKURA DEEPTECH SHIBUYA」ほか)、米国(ニューヨーク等)
プログラム内容:ERAのメンターネットワークを活用したビジネスモデルの検証・改善、
1on1メンタリング、資金調達支援、チーム組成・雇用、ピッチトレーニング、ピッチイベントの機会提供など
応募方法:ERA Globalウェブサイトより直接申し込み(https://www.eranycglobal.com/japan

■ 東急不動産のスタートアップ支援について
東急不動産は、広域渋谷圏のまちづくりにおいて、新産業や最先端の事業創出を通じたエリア価値の向上やにぎわいづくりをめざし、スタートアップ共創に関する取り組みを行っています。スタートアップの成長に寄り添う場所の提供や継続的な出資サポート、産官学の様々なプレイヤーとの連携機会の創出を通じて新たな産業創出の促進をめざしています。
ディープテック分野におけるスタートアップを育成・支援するグローバルなイノベーション・コミュニティ拠点として渋谷サクラステージ内にSDSを2025 年1 月に開業しました。6月には日本及び海外のスタートアップが参加し、MIT教授陣が監修するアクセラレータープログラムが開始しました。さらに、今年の10月には世界トップクラスの海外大学や研究者との連携を視野に入れた、日本国内のグローバルなアントレプレナーを育む「TECH-Tokyo」の開業を予定しています。
本案件も、当社のグローバルなスタートアップ・エコシステムの拡大・強化を目指す施策を前進させるものとして、今後もJETROおよびERA Global、ERAとの連携を深めてまいります。

■SAKURA DEEPTECH SHIBUYAの概要
名称:SAKURA DEEPTECH SHIBUYA -Global Innovation Hub-
場所:渋谷サクラステージ セントラルビル 12 階(東京都渋谷区桜丘町1-2)
開業日:2025 年1 月23 日(木)
床面積:778 平方メートル
対象領域:エネルギー、燃料、素材、ケミカル、AI、ロボティクス ほか
主な特徴:
・ディープテック・スタートアップのための日本最大級のコミュニティ拠点/エコシステム
・クライメートテックを含むディープテック分野でMIT 教授陣監修のアクセラレータープログラムを実施
・国内外のグローバルな産官学連携による支援
・大企業との事業共創やVC からの投資機会の創出
・海外スタートアップへの日本・アジア進出支援、日本スタートアップの海外進出支援
URL:https://www.sakuradeeptechshibuya.com/

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6953/508/6953-508-3648a9c1c7b8b57bfcb1d9224db39e4c-653x490.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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