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サプライチェーン最適化に向けて「マルチAIエージェント連携」技術を用いた取り組みを開始

2025年12月06日03時40分 / 提供:PR TIMES

~人とAIの協業で人手不足や複雑化する業務負荷を軽減~

ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:瀬木英俊、以下、当社)は、人手不足などのサプライチェーンの課題に対応するため、富士通株式会社(本店:神奈川県川崎市、代表取締役社長:時田隆仁、以下、富士通)が開発した「マルチAIエージェント連携」技術と国立大学法人東京科学大学(本部:東京都目黒区、理事長:大竹尚登、以下、東京科学大学)と当社の共同研究によって開発された「サイバーフィジカルシステム:Cyber Physical System(以下、CPS)※1」技術を活用し、複雑化する業務負荷の軽減と働く人の環境改善につながる、人とAIが協業する新たな仕組みの実証実験を開始します。

■背景と目的 当社は医薬品や化粧品を中心に、お客様の悩みに寄り添う多様な製品展開を実現してきましたが、近年、サプライチェーンは複雑化が進み、人の経験や知見だけで調整することが難しくなっています。こうした課題に対し、当社では2022年6月より、マザー工場である上野テクノセンターにCPSを実装し、工場・倉庫・物流をつなぐデジタルツイン基盤の整備を進めてきました。今後は、AIが自律的に判断・交渉しながら全体最適を図るマルチAIエージェント連携技術を活用することで、仕入先や小売先など複数企業との調整業務をAIが担い、サプライチェーン全体をより迅速かつ効率的に運用することを目指します。

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