2025年05月08日13時00分 / 提供:PR TIMES
[本リリースは、2025年4月24日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]
--【概要】---
Kasperskyのグローバル調査分析チーム(GReAT)※はこのたび、悪名高いサイバー攻撃グループ「Lazarus(ラザルス)」が関与する新たな攻撃活動を観測し、「Operation SyncHole(オペレーション・シンクホール)」と名付けました。この攻撃は、水飲み場型攻撃(後述)とサードパーティ製ソフトウェアの脆弱(ぜいじゃく)性を突く手法を組み合わせたもので、韓国の組織を標的としています。また、GReATのリサーチャーは、調査中に韓国で広く使用されているソフトウェア「Innorix Agent」にゼロデイ脆弱性を発見し、迅速なパッチ適用につながりました。Lazarusは、韓国のソフトウェアエコシステムを深く理解し、非常に高度な多段階のサイバー攻撃を実行できる能力を有していることが明らかになりました。
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