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exaBase 生成AI、滋賀県全庁6,000名に導入

2025年10月31日06時10分 / 提供:PR TIMES

~Exa Enterprise AIとNTTドコモビジネスが支援し庁内独自データによるRAGの活用を開始~

株式会社エクサウィザーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:春田 真)のグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(本社:東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下 Exa Enterprise AI)は、NTTドコモビジネス株式会社(旧NTTコミュニケーションズ株式会社、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小島克重、以下NTTドコモビジネス)と連携し、滋賀県(知事:三日月 大造)の職員約6,000名を対象とした生成AIサービス「exaBase 生成AI for 自治体」の全庁への導入(以下本プロジェクト)を開始しました。本プロジェクトは、2025年5月のエクサウィザーズとNTTドコモビジネスの資本業務提携後、初の大型自治体案件となります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30192/404/30192-404-3a2291ff8ab4e269dd136c8046611708-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

☑本プロジェクトの概要<背景>
滋賀県では、2023年に生成AIの試行導入を進め、業務効率化における有効性を確認してきました。本プロジェクトではその成果を踏まえ、Exa Enterprise AIとNTTドコモビジネスの2社による伴走支援のもと、汎用的な利用から一歩進んだ、庁内独自のデータに基づいた回答を生成するRAG(Retrieval-Augmented Generation)の活用も開始します。これにより、生成AIを日常業務へ本格的に組み込むことで組織全体の生産性を向上させ、県民サービスの質の向上を目指します。

<目的>
本プロジェクトでは、国内の県庁シェア43%の実績を誇る「exaBase 生成AI for 自治体」を導入します。音声ファイルからの議事録作成や文書の要約、アイデア出しといった汎用的な業務に加え、庁内独自のデータに基づいた回答を生成するRAG機能を活用し、業務との連携深化を目指します。

<各社の役割>
NTTドコモビジネス:生成AIサービス提供における計画策定、進捗管理など
Exa Enterprise AI:生成AIサービスの提供(ライセンス/研修)など
☑支援内容1. 体系的な研修と活用促進:全職員を対象とした研修プログラムの策定・実施と合わせ、各部署の業務内容に即したユースケースの創出を支援。一部の先進的なユーザーだけでなく、全ての職員が生成AIを活用できる環境を構築します。

2. 大規模導入・運用支援: 6,000名規模の導入を円滑に進め、利用状況を分析しながら改善サイクルを回すことで、導入効果の最大化を図ります。
☑導入スケジュール 2025年10月からの全庁的な本格運用開始とあわせ、全職員を対象とした研修プログラムも実施いたします。
☑コメント滋賀県 総合企画部 DX推進課長 馬場 康宏 様
「生成AIは、定型業務効率化に加え、革新的なアイデア創出や新たな可能性を提示してくれるものと期待します。私たちはAIを良き相談相手として最大限に活用し、人間の創造力や共感力を発揮することで、施策の新規検討や高度化に注力してまいります。」

NTTドコモビジネス株式会社 執行役員 関西支社長 奥田 智行 様
「このたび、滋賀県様の全庁的な生成 AI の本格導入プロジェクトに参画できることを大変光栄に思います。私たちは、生成 AI を活用した行政支援を通じて、地域が抱える課題の解決と業務の効率化に取り組んでおります。今後も、NTT グループの最先端テクノロジーとイノベーションを結集し、地域の皆さまが持続的に成⾧できる自律・分散・協調型社会の実現に貢献してまいります。」

株式会社Exa Enterprise AI 代表取締役 大植 択真
「滋賀県庁のパートナーとして、本プロジェクトに参画できることを心より嬉しく思います。生成AIは、職員の皆様がより付加価値の高い業務に集中するためのパートナーとなります。exaBase 生成AI for 自治体は、これまでの導入で培った知見と、RAGなどの最新技術を融合させたプロダクトです。地域に根差したNTTドコモビジネスとともに、滋賀県庁の皆様の働き方を革新し、その先にある県民の皆様の豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。」

☑︎exaBase 生成AI for 自治体の主要機能
・高いセキュリティとコンプライアンスへの対応
・高精度・高速レスポンスのGPT-4oやGemini、Claudeが国内リージョンで利用可能
・会話内容を学習データとして利用しないオプトアウト設定
・禁止ワード登録、機密情報ブロック機能、ログ蓄積・レポート機能により、情報漏えいを防止
・庁内の規定や各種資料(PowerPoint, Word, PDF, CSV, txt)とのデータ連携機能(RAG)により、高精度な回答を作成
・AI専門家が作成した、質の高い回答を引き出すプロンプト(指示文)のテンプレートを標準実装
・生産性向上の時間効果を計算し、exaBase 生成AIの画面上で確認

詳細はWEBサイトをご覧ください:https://exawizards.com/exabase/gpt/gov/

【Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名 :株式会社Exa Enterprise AI
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2023年10月
代表者 :代表取締役 大植 択真
事業内容:生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
URL :https://exawizards.com/eai/

【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL :https://exawizards.com/

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