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富士通の超音波解析AI技術を搭載した世界初の冷凍ビンチョウマグロの脂のり検査装置をソノファイが販売開始

2025年04月09日18時15分 / 提供:PR TIMES

非破壊で自動判定することで冷凍ビンチョウマグロの全数検査を実現し、高付加価値商品の増加に貢献

デジタル技術で匠の技を継承した装置開発を行う静岡発のスタートアップであるソノファイ株式会社(以下、ソノファイ)(注1)は、富士通株式会社(以下、富士通)(注2)、および食品加工装置を製造販売する株式会社イシダテック(以下、イシダテック)(注3)、ならびに東海大学[静岡キャンパス](注4)で共同開発した冷凍ビンチョウマグロの脂のりを判定するAIを搭載した自動検査装置「ソノファイT-01」(以下、本装置)を、水産加工業や漁協など向けに2025年6月に国内で販売開始し、順次グローバルにも展開していきます。本装置は、富士通のAIサービス「Fujitsu Kozuchi」のコア技術として開発した超音波解析AI技術を活用することで、世界で初めて非破壊でAIによる冷凍ビンチョウマグロの脂のり判定を実現し、目視検査に頼ることなく自動で、より高精度な脂のり判定を行います。また従来の脂のり判定から最大80%の省力化や作業効率化が可能になることにより、冷凍ビンチョウマグロの全数検査を実現し、ビントロと呼ばれる脂ののった高付加価値商品の流通量の増加に貢献します。

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