2025年08月08日01時15分 / 提供:PR TIMES
~肥満につながる「速食い」の改善には、一口を小さくすることが鍵となる可能性を示唆~
タカラベルモント株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長:吉川 秀隆)は、大阪大学大学院歯学研究科 再生歯科補綴学講座の高岡亮太助教、山本梨絵先生、西村正宏教授、および、ツインデンタルクリニック(大阪市中央区、院長:呉 沢哲)と「肥満と咀嚼関連パラメータの関係性」について共同研究を行いました。肥満につながるとされる「速食い」は、これまで具体的な定義や客観的な指標が確立されていませんでしたが、単に咀嚼回数が少なく食べる時間が短いことではなく、一口が大きいことにより、咀嚼回数と咀嚼時間が減少し肥満に影響する可能性を確認しました。この研究結果は、肥満防止のためのアプローチの開発につながります。
なお、本研究結果については、2025年6月25日(水)~28日(土)にスペイン・バルセロナで開催された第103回国際歯科研究学会 (International Association for Dental Research;IADR) にてポスター発表されました。
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