2025年07月16日18時15分 / 提供:PR TIMES
デル・テクノロジーズは、日本を含むアジア太平洋諸国のソブリンAIについて、調査会社であるIDCに委託して実施した調査の結果をまとめたホワイトペーパー「世界をリードするソブリンAI国家の構築」を本日発表しました。
日本はソブリンAIを最優先の戦略的投資であると位置づけており、アジア太平洋諸国全体の政府機関における平均の4倍以上となっています。これは、日本政府が2024年にNVIDIAや国内プロバイダーといったAIインフラストラクチャー パートナーに対して7億4,000万米ドル(約1,147億円)以上の投資をしたことが含まれています。
このホワイトペーパーでは、日本が経済の強化、データ セキュリティー、技術的な自立性を達成するためにソブリンAIを推進していることが明らかになりました。一方、日本の政府機関におけるソブリンAI導入の最大の障壁として、倫理的な懸念(55%)を主な要因として挙げました。また、日本がグローバルなビジネス機会に対してAIの活用を重視していることを反映し、まだ定義されていない国際基準やガイドラインと互換性のないソブリンAIモデルが開発される可能性があるという懸念(50%)が明らかになりました。
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