2025年09月09日14時15分 / 提供:PR TIMES
新設・既設の幅広いカメラをIoTアプリケーションに統合し、現場の自動化・AI分析を実現
株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 玉川憲)は、IoTアプリケーションをローコードで開発できる「SORACOM Flux(ソラコム フラックス)」において、RTSP(Real-Time Streaming Protocol)対応のカメラとの連携機能を、2025年9月9日より提供開始します。
近年、IoTカメラは「現場を見える化するセンサー」として、現場での導入が急速に増加しています。従来からの監視・セキュリティ用途にとどまらず、製造ラインでの点検や品質管理、小売店舗での来客分析や店頭在庫管理、物流拠点での稼働状況把握などでは、リモートからの映像確認に加えて、AIと組み合わせた分析と通知といった先進的なユースケースも生まれています。
SORACOM Fluxは、IoTシステムの自動化を目的とした「IoTオートメーター」として、センサーやカメラから得られるデータを入力として、通知システムや生成AIモデルによる分析を組み合わせアプリケーションを構築できるサービスです。プログラミング知識がなくても、ブラウザからの操作で設定できることから、現場主導のデジタル化を支援する仕組みとして活用が進んでいます。
RTSPは世界的に広く利用されている映像伝送プロトコルであり、対応するカメラは監視・セキュリティから産業用途まで幅広い分野で普及しています。これまでSORACOM Fluxは、当社が提供するクラウド型カメラサービス「ソラカメ」と連携を進めてきましたが、RTSP対応により、市場に存在するカメラ資産を、SORACOM Fluxに統合し、活用できる環境が整いました。
本機能は、RTSP対応カメラをSORACOM IoT SIMを搭載した通信ゲートウェイに接続することで利用できます。SORACOM Fluxのタイマー機能を利用して必要なタイミングで静止画を取得する、AIで分析して状況を記録する、特定のイベント発生時に自動通知するといった業務の自動化を容易に実現できます。
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SORACOM Fluxは、お客さまのユースケースからのフィードバックや、最新の生成AIサービス動向を踏まえて、引き続きアップデートしていきます。
SORACOM Flux について
SORACOM Fluxは、IoTシステムの自動化を目的とした「IoTオートメーター」として、センサーやカメラから得られるデータを入力として、通知システムや生成AIモデルによる分析を組み合わせたアプリケーションを構築できるサービスです。
- 簡単なUIでワークフローにより設定するだけで、IoTアプリを簡単に作成
- IoTデータを入力として、生成AIによる分析や、通知や制御といったアクションを含むアプリケーションを構築
- OpenAI「GPT」、Google「Gemini」、Amazon Bedrock上の「Anthropic Claude」など主要なAIサービスが利用可能で、用途に応じて使い分け可能
<IoTアプリケーション構築時の画面イメージ>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34562/331/34562-331-071edb21263ec00fa6378ccf4c5e2df3-3900x2335.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34562/331/34562-331-39babe74063a7767221c4bcb14a086b3-1726x1051.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ウェブサイト
https://soracom.jp/services/flux/
ユーザーガイド
https://users.soracom.io/ja-jp/docs/flux/
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