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「故郷」とは「教養とは無縁の読み書き以前の精神」が形成される場所である。「周縁」の縁から「漂着」までの著者20年の軌跡。『アイルランドから東北へ-周縁と漂着の詩学』、2025年6月19日(木)刊行

2025年06月08日20時40分 / 提供:PR TIMES

株式会社新評論(東京都・代表取締役社長 武市一幸)は2025年6月19日、新刊『アイルランドから東北へ-周縁と漂着の詩学』を発刊します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49716/314/49716-314-93f78446c89209c3a62a768606f809a4-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

本書は拙著『異邦のふるさと「アイルランド」―国境を越えて』(2005年)の続編となります。前著出版以来、「アイルランドと東北をコンセプトとした本を」という目標のもと、書き続けてきました。できあがったものは「アイルランド」と「東北」にかぎったものではなく、民族紛争〔旧ユーゴスラヴィア内戦〕の傷跡が残るサラエヴォ〔ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都〕、キリスト教など大きな宗教によって脇に押しやられたペイガニズム(異教信仰)や妖精、あるいは植民地支配によって生じる言語の優越のなかで変更された地名の問題など、端へ、辺りへ、下へ、と追いやられた「周縁」の世界を扱いました。

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