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キリングループロジスティクス、MOVO Berthの分析機能を活用し、構内滞在1時間以内を目指す全社プロジェクトを本格展開

2025年08月22日08時10分 / 提供:PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/301/18703-301-3b71574756a6f5520bf36e9953985003-3900x2193.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

データの力で物流課題を解決する株式会社Hacobuは、キリングループロジスティクス株式会社による、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」の導入事例記事を公開しました。構内滞在時間の短縮を通じてドライバーの拘束時間を削減し、持続可能な物流の実現を目指す『構内滞在1時間以内』プロジェクトについて紹介しています。

導入の成果、事例記事の全文はこちら>>
https://hacobu.jp/case-study/15700/
MOVO Berth「拠点横断アナリティクス」活用の背景
キリングループロジスティクスは、キリンビールやキリンビバレッジ、メルシャンなどのキリングループ各社の物流業務を担う会社です。機能分担会社としてキリン製品を全国に配送しており、キリングループのバリューチェーンにおいて重要な役割を担っています。

キリングループロジスティクスでは、物流改革の目標として「構内滞在1時間以内」を掲げています。ここでいう「構内滞在」とは、トラックが物流拠点の構内に入ってから退出するまでの時間を指します。協力会社である運送事業者から選ばれる荷主であり続けるためには、この滞在時間を短縮してトラックの回転率を高め、ドライバーの拘束時間を減らすことが不可欠です。
今回MOVO Berthを導入したキリングループロジスティクスの10拠点では、これまで紙伝票への手書き記録や、無線・電話での車両誘導などアナログな手法に頼っていたことで、「構内滞在時間」や「作業時間」の正確な把握が難しく、現場の業務負荷も大きな課題でした。

2024年春よりMOVO Berthを導入したことで、ある拠点ではデータ入力作業時間が1日あたり120分から4分へと97%削減、構内誘導時間も200分から50分へと75%削減するなど、大幅な効率化を実現。さらに、滞在時間や作業時間の正確なデータ取得が可能となりました。

これにより、拠点ごとにKPIを設定し、独自の改善活動が行えるようになりましたが、「構内滞在1時間以内」という高い目標を達成するには、より高度なデータ分析と、拠点を横断した全社的な改善活動が必要となりました。そのため、2025年2月より、MOVO Berthのデータ分析機能「拠点横断アナリティクス」の活用を開始しました。「拠点横断アナリティクス」とは、荷待ち時間・荷役時間などの複数拠点のデータを統一された指標で分析し、各拠点の課題や改善ポイントを可視化できる機能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/301/18703-301-748a2a084ad6e046313d5023657314c5-1020x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

関連リリース:https://hacobu.jp/news/13649/
MOVO Berth「拠点横断アナリティクス」活用の成果
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/301/18703-301-17b2832e9c798276289763fe83e489c9-850x446.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

正確な構内滞在・作業データの取得を実現
拠点ごとの作業実態をデータで把握できるようになり、拠点能力の可視化・比較・改善が可能になった。

拠点間の比較を可能にし、全社での改善活動を推進
拠点横断アナリティクスを活用し、拠点間を統一KPIで横比較。拠点では対応が難しい課題を本社が把握・改善できる体制を整備。

処理能力や構内滞留台数の見える化でスループット最大化へ
「1バース当たりの作業能力」や「構内滞留台数」といったKPIを設定。拠点のスループット最大化に向けた改善検討が可能になった。

事例記事の全文はこちら>>
https://hacobu.jp/case-study/15700/
キリングループロジスティクス株式会社について
URL:http://www.kirin-logistics.co.jp/
設立:1941年8月
所在地:東京都中野区中野四丁目10番2号中野セントラルパークサウス
代表:代表取締役社長 小林信弥
トラック予約受付サービスシェアNo.1(※1)「MOVO Berth」について
Hacobuが提供する「MOVO Berth」は、荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するシェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービスです。入場予約・入退場受付によって、物流センター・工場における荷待ちの改善や生産性向上を支援します。車両の入場時間を分散し、計画的な入出荷作業で荷待ち問題を解決します。荷待ちや作業にかかっている時間を可視化し、物流改善にお役立ていただくことも可能です。複雑な運用パターンにも柔軟に対応できるプロダクト機能と、専任担当者による豊富なノウハウを活かした手厚い導入支援によって、導入後の運用定着まで高い確率で実現します。
https://hacobu.jp/form/document-sd-berth/
株式会社Hacobuについて
事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。 シェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、生産‧販売‧在庫管理サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバー業務支援アプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
URL:https://hacobu.jp/

※1 出典 デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス‧ソリューション市場の実態と展望【2024年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/03240/ バース管理システム市場の売上高および拠点数におけるシェア

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