2025年05月12日11時15分 / 提供:PR TIMES
8,000種超のタンパク質局在変化を網羅的解析、老化・がんなどの研究や創薬に貢献
武蔵野大学人間科学部人間科学科(東京都江東区、学長:小西 聖子)の五島 直樹教授は、東京科学大学(Science Tokyo)大学院医歯学総合研究科 システム発生再生医学分野の松島 隆英助教および淺原 弘嗣教授を中心とした大阪大学、理化学研究所、産業総合研究所の研究チームで、酸化ストレス※1に応答して細胞内局在が変化するタンパク質を網羅的に解析した、世界初のデータベース「Localizatome(ローカライゼトーム)」を開発しました。
本研究では、ハイスループット顕微鏡システム※2と機械学習※3を駆使して、生細胞内の8,055種類のヒトタンパク質の局在情報を収集し、そのうち1,910種類が酸化ストレス依存的に集積体を形成することを発見しました。
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