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インドネシアにおける廃プラスチックの油化ケミカルリサイクル実現に向けた事業化検討契約を締結

2025年05月25日00時40分 / 提供:PR TIMES

日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長CEO 佐藤 雅之、以下「日揮HD」)はこのたび、丸紅株式会社の子会社である丸紅インドネシア会社と、同社がインドネシア共和国(以下「インドネシア」)で計画する廃プラスチックを原料とした油化ケミカルリサイクル事業の実現に向けた油化プロセスの事業化検討(以下「本検討」)に係る業務委託契約を締結しましたので、お知らせいたします。

インドネシアでは、人口増加と都市化により廃プラスチックを含む廃棄物の発生量が増加し、多くの廃プラスチックがリサイクルされずに埋立による最終処分もしくは不適切に処理されており、プラスチックごみの海洋流出量は世界第2位(※1)と報告されています。このため、インドネシア政府は製造業(食品や消費材など)、飲食業および小売業を対象に「2029年までの減量、再使用、再利用を通じた30%の廃棄物削減」を義務付けるなど、廃プラスチック排出削減に向けた政策を推進しています。

本検討では、丸紅インドネシア会社がインドネシアで連携する現地スタートアップ企業PT Khazanah Hijau Indonesia(Rekosistem社)(※2)が運営する都市ごみを対象とした廃棄物選別施設から、従来型リサイクルが困難な複合プラスチックを抽出し、日揮グループが保有する油化プロセスライセンス(Pyro-Blue (R))を活用した廃プラスチック油化ケミカルリサイクルの事業化検討を実施するものです。

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