2025年06月12日16時40分 / 提供:PR TIMES
カーボンクレジット分野の衛星データ利活用事業を強化し、カーボンニュートラルの実現に貢献
三菱電機株式会社は、グローバル・ブレイン株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「MEイノベーションファンド(※1)」が出資する第11号案件として、衛星データを活用したカーボンクレジット(※2)モニタリング解析ツールを開発・提供するスタートアップ企業、株式会社Archeda(以下、アルケダ)へ出資しました。
近年、カーボンニュートラルの実現に向けた有効な手段の一つであるカーボン・オフセット(※3)の取り組みが世界的に進む中、自然由来(※4)カーボンクレジットの取引が活発化しています。日本においても、2026年度から排出量取引制度(※5)が開始されることで、カーボン・オフセットの重要性および自然由来カーボンクレジットに対する需要がさらに高まる見通しです。一方で、算出根拠が不明瞭なクレジットが発行されるなど、クレジットの信頼性を確保するための仕組み作りが課題となっています。
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