2025年07月05日05時40分 / 提供:PR TIMES
データで読み解く過去30年の変化とSDGs達成に向けた緊急提言
国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、7月11日の世界人口デーを前に、思春期の女の子の権利、特に性と生殖に関する健康と権利(SRHR)の実現が、ジェンダー平等と持続可能な開発目標(SDGs)達成のために不可欠であることを強調します。
7月11日は、世界人口デー。1987年7月11日に世界総人口が50億人を超えたことに基づき、世界の人口問題についての関心を高め、啓発活動を行う目的で、1990年正式に国連デーに制定されました。それ以降も世界の人口は増え続け、2024年時点で82億人に達しています。国連の予測では、2050年には97億人に達し、増加分の半分以上がサハラ以南のアフリカで占められるとされています。この急速な人口変動は、思春期の女の子をめぐる環境に大きな影響を与えており、彼女たちの未来を形作る上でSRHRとジェンダー平等への投資がこれまで以上に重要になっています。
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