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光までもパーソナライズする時代へ。マリナー初のビスポーク・アニメーション・パドルランプを導入

2025年11月27日22時10分 / 提供:PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82456/252/82456-252-ba076d13b2bfbcadae27618747c9307d-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

- デジタル・クラフツマンシップにより、顧客のリクエストに合わせてパーソナライズ可能な新たなライティング機能を実現
- バトゥール向けに導入された技術をさらに進化させ、オーナー専用の特注アニメーションを提供
- 最長11秒のアニメーションを各ドアから投影し、乗員を迎える演出としてシームレスにループ再生
- 415,800個の微小ミラー(幅は人の髪の毛の5分の1)によって、アニメーション投影を実現
- 3つの色付き光源が10枚のレンズと先進的な8mm²のデジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD(TM))を介して反射し、光を精密に制御してアニメーションを生成
- デジタル・クラフツマンシップは、デジタル革新と手作りのラグジュアリーを融合し、新たな体験価値を創出

2025年11月20日(英国現地時間)、ベントレーモーターズは、マリナーのコーチビルドモデル「バトゥール」で初導入したデジタル・ライト・プロセッシング(DLP)技術を進化させ、乗車時にオーナーが自分専用のビスポーク・アニメーション・パドルランプ投影をカスタマイズ可能になったことを発表いたしました。

ベントレーは100年以上にわたり、木材、レザー、金属を用いたクラフツマンシップを受け継いできました。現在は、デジタル・クラフツマンシップの領域へと踏み出し、光という新たな素材を取り入れることで、ラグジュアリーとデジタルアニメーションを結びつける存在へと進化しています。未来のベントレーにおいて光は、照らすためのものではなく、デザインの一部として体験を形づくる要素となります。
アニメーション投影は大きく2つのパートで構成されています。まず、ドアを開けた瞬間に表示される導入シークエンスが流れ、続いて乗員を迎えるためのループアニメーションが連続して投影されます。デザイナーはキャビンやエクステリアの意匠を取り込み、それらを動きのある演出として表現することが可能です。

たとえば、パーソナライズされた刺繍のモチーフをアニメーション化し、車全体のテーマにいっそうの統一感をもたらすこともできます。演出は、手書きのサインのように簡潔なものから、宙を舞う羽根のように繊細で精緻なものまで、オーナーの好みに合わせて幅広く作り込めます。
ブカレストの建築的・文化的ランドマークであるルーマニアのアテネウム・コンサートホールを称えるマリナーの最新コレクションでは、精巧なアニメーション演出が採用されました。ヘッドレストの刺繍モチーフとダッシュボードに配された音楽的要素を軸に、オーナーのための特別なアニメーションが作り込まれています。アニメーション中央の温かみのある光を、場の雰囲気を象徴するように踊る音符が取り囲み、記念すべき瞬間を印象的に彩ります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82456/252/82456-252-e373299f53b65a257f18ce26660bc014-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82456/252/82456-252-75b448abc07d73fa4bec6ba028ca992f-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

革新的技術この演出を支える投影システムでは、3つの色付き光源からの光を、5種類のレンズと2つのプリズムを介して、極めて先進的な8mm²のデジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD(TM))へ導く構成を採用しています。そこで生成された光信号は、さらに5つのレンズを通って焦点を結び、ドアの開閉に合わせて地面にアニメーションとして投影されます。DMD(TM)デバイスは、415,800個の微小なミラーで構成される小型のシリコンチップです。各ミラーの動きを制御することで、投影される映像を生成します。ミラーはアルミニウム製で、幅は16ミクロンと、人の髪の毛の5分の1ほどの大きさしかありません。ミラーとヒンジが極めて小さいため、1秒間に数千回という高速で動作でき、各ミラーがアニメーションの1ピクセルを担います。
画像は、色付き光源と前段のレンズ群で整えられた光を彫刻するように制御し、オン状態のミラーに当てることで生成されます。一方、オフ状態のミラーは光をプロジェクター内部のヒートシンクへ反射し、そこで吸収されます。DMD(TM)チップを通過した光は、さらに5つのレンズを経て床面に焦点を結び、アニメーションとして投影されます。
こうした特注アニメーションをオーナー仕様に作り込み、投影できる仕組みは、デジタル革新と手作りのラグジュアリーの世界を結びつけ、自動車業界に新たな基準を打ち立てるものです。
未来へのクラフツマンシップ未来へ目を向けると、ベントレーのデザイナーたちはデジタル・クラフツマンシップを通じ、より高度に作り込まれた体験の創出に取り組んでいます。これはラグジュアリーの価値観に新たな変化をもたらすものであり、素材そのものの豊かさを超えて、体験が顧客にどのような感情を呼び起こすかを一層追求するものです。そこには、美しさ、テクノロジー、人間の本能が交差し、心に響く情緒的な瞬間を生み出そうとする意思が込められています。

<参考動画>
- Digital Craftsmanship - By Mulliner Film
https://bentleymedia.jp/app/wp-content/uploads/2025/11/Digital-Craftsmanship-By-Mulliner-Film.mov
- Digital Craftsmanship - Bentley Batur
https://bentleymedia.jp/app/wp-content/uploads/2025/11/Digital-Craftsmanship-Bentley-Batur.mp4
- Digital Craftsmanship - Concert Hall
https://bentleymedia.jp/app/wp-content/uploads/2025/11/Digital-Craftsmanship-Concert-Hall.mov

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