2025年10月25日10時40分 / 提供:PR TIMES![]()
東南アジアにおける稲作農家を対象としたマイクロファイナンスサービスの提供による供給量の安定化
ネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(グリーンカーボン))は、衛星データを利用した自然由来の炭素クレジットプロジェクトのためのdMRVソリューションの開発を行う株式会社Archeda(本社:東京都千代田区、代表取締役:津村 洸匡、以下、Archeda(読み:アルケダ))と連携し、NEDO主催の「NEDO Challenge: Satellite Data-農林水産業を衛星データでアップデート!」(以下、本事業)に共同で応募し、1次審査を通過したことをお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117956/218/117956-218-b45b4736ecdff893111a754fe57e4b14-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇本リリース及び詳細に関する問い合わせはこちら
https://green-carbon.co.jp/contact/
○Green Carbon株式会社会社概要のダウンロードはこちら
https://green-carbon.co.jp/download-form/
◆本事業実施背景と概要についてGreen Carbonは、東南アジアを中心に自然由来のカーボンクレジット創出に取り組んでおり、森林保全、水田、マングローブ植林、牛のゲップ削減、バイオ炭プロジェクトなど幅広い分野でのプロジェクトを展開しています。各地域の自然資源の特性に適したカーボンクレジット創出プロジェクトの開発を行うとともに、衛星データを活用した適地選定とモニタリングにより、効率的かつ透明性の高いプロジェクト運営を実現しています。
Archedaは、森林(植林、再植林、再緑化:ARR、途上国における森林減少・劣化による排出削減:REDD+など)、水田(間断灌漑:AWD)、マングローブなどの自然環境をベースとしたプロジェクトに重点的に取り組んでおり、自治体や林業事業者向けに、衛星データを用いた森林資源量の推定などのソリューションも提案しています。2024年4月には業務提携を締結し、両社のこれまで培ってきた知見やノウハウを活かし、森林由来クレジットにおける創出手続きの簡易化からプロジェクトの信憑性の確保までをワンストップで支援できるソリューションの開発を共同で実施しています。また、2024年度開催されたNEDO主催の衛星活用プログラム「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」にも共同で申請し最終審査にも進出しています。上記背景を踏まえ、本事業をArchedaと共同で申請し1次審査通過をしました。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/117956/table/218_1_6822e8e6c2153c401c444f59f05d0d9a.jpg?v=202510250246 ]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/117956/table/218_2_19920a21debeaa0143831f99f0d96a2d.jpg?v=202510250246 ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117956/218/117956-218-7afa5f761b82e6719a52056a6739102a-436x335.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇本事業スキーム図
◆NEDO Challenge: Satellite Data-農林水産業を衛星データでアップデート!について本プログラムは、技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募り、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究等の機会創出、シーズの実用化、事業化の促進をねらって実施するものです。
1次審査を通過した応募者には、開発環境の提供や専門家(メンター)によるメンタリングの機会が与えられ、2次審査では一般公開形式のプレゼンテーション審査(ピッチ)が実施されます。最終的な受賞者は、2026年7月ごろに選定・発表される予定です。
主催者 :経済産業省 製造産業局 宇宙産業課
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 航空・宇宙部 宇宙産業チーム
懸賞 :1位 1,000万円、2位 500万円、3位 300万円
アンバサダー:村上 信吾
URL : https://space-data-challenge.nedo.go.jp
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117956/218/117956-218-5982d45c9b6b1fc43aa9b6bedd6ef0c9-578x295.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇NEDO Challenge: Satellite Data-農林水産業を衛星データでアップデート!
※1:JCM(二国間クレジット制度)
「Joint Crediting Mechanism」の略。日本とパートナー国が協力して温室効果ガスの削減・吸収に取り組み、定量化した削減・吸収量を両国で分け合う制度のこと。日本では定量化した削減・吸収量をカーボンクレジットとして活用することができ、日本政府は2030年度までの累計で1億t-CO2程度、2040年度までの累計で2億t-CO2程度のカーボンクレジットを確保することを目標に掲げている。
※2:間断灌漑(AWD)
間断灌漑(AWD)は水田の水位を目安に、数日おきに入水と自然乾燥を繰り返すという手法。間断灌漑(AWD)の場合、連続的な入水に比べ、水使用量を削減することができ、水資源の保全にも寄与。
◆Green Carbon 株式会社
代表者 :代表取締役 大北 潤
所在地 :東京都千代田区麹町2-3-2 半蔵門PREX North 9F
設立 :2019年12月 12日
事業内容 :カーボンクレジット創出販売事業、農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業
URL : https://green-carbon.co.jp/
◆株式会社Archeda会社概要
代表者 :代表取締役 津村 洸匡
所在地 :東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング36F
設立 :2022年09月
事業内容:衛星データを活用した自然環境の解析事業、カーボンクレジットのモニタリング解析事業
URL :https://archeda.inc
◆Green Carbon事業紹介
Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、国内外において自然由来のカーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しており、その他にも、農業関連事業、研究開発事業、ESGコンサルティング事業なども展開しております。
事業展開領域は日本、東南アジアを中心にオーストラリア、南米まで拡大しており、自然由来のカーボンクレジット(水田、バイオ炭、森林保全、カーボンファーミング、マングローブ植林、牛のゲップなど)を創出しています。国内の水田においては、2023年度日本初・最大級(約6,220t)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約40,000ha(約80,000t)に拡大しています。また、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。
◆Green Carbon株式会社SNSはこちら
Carbon Credits Journal:https://biz-journal.jp/carboncredits/
Linkedin :https://www.linkedin.com/company/green-carbon-inc/
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note :https://note.com/green_carbon/
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