2025年08月14日16時45分 / 提供:PR TIMES
2025年7月26日(土)、27日(日) 【場所】仙台市・勾当台公園
一般社団法人 海と日本PROJECT inみやぎは、7月26日、27日の二日間、うみのWORK WORKお仕事体験広場を開催いたしました。海に関係する「カキの稚貝を育てる殻さしを作る仕事」や「化石を石から掘り出す仕事」「海産物加工品のキャッチコピーを作る仕事」など、様々な仕事を子供たちに体験してもらうブースを仙台の町中につくり、子供たちが参加するイベントを行いました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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イベント概要 8万2000人を超えるお客様が訪れた「tbc夏まつり」。今年は、海と日本PROJECTがエリアを作り、子供たちと海を繋ぐきっかけ作りの場にしました。海に関係する「魚を加工して商品にする仕事」「カメを世話する飼育員の仕事」「干物を作る仕事」など、様々な仕事を子供たちに体験してもらうブースを仙台の町中に作り、そこで働いた子供たちが給料をもらって、出店しているフードワゴンなどから商品を買える、というイベントを夏まつりの中で企画しました。
・2025年7月26日(土)11時~17時、27日(日)10時~16時
・仙台市・勾当台公園
・お仕事体験参加者・130人、海と日本PROJECTエリア参加者2万人(2日間合計)
・協力団体:株式会社かね久、株式会社木の屋石巻水産、珈琲工房いしかわ、合同会社ツナらいふ、塩竈市、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン、宮城水産高校
海のお仕事体験大人気!子供たちの笑顔がはじけた 仙台としては前例のない暑さの中、事前のお申し込みの方や当日お祭りに来て参加いただいたお子様たちで会場は大賑わい!各ブース定員以上の参加者が集まり、お仕事体験は大盛況でした。「南三陸 化石発掘のお仕事」では、仕事内容がわかりやすく1日3回開催のお仕事体験があっという間に埋まりました。また「缶詰制作のお仕事」石巻の缶詰加工販売会社木の屋石巻水産のお仕事は、缶詰に自分の夢を詰めてタイムカプセルのような缶詰を自分で作るお仕事。さらに絵を描くのが好きなお子様たちが集まった「かね久の新商品 規格外の牡蠣を使った牡蠣クリームコロッケ商品PRポップ制作」。色々なアイデアを盛り込んだ個性的な力作POPが完成しました!規格外の牡蠣の存在や海の問題にも触れた完成したPOPは、実際にスーパーの店頭で飾られます。そして、牡蠣の稚魚をつけるホタテ貝のお家作り(採苗器)体験も大人気!牡蠣を知らない子供達も自分たちが作ったホタテのお家を漁師さんに海で使ってもらえることを、とても喜んでいました。参加者のご両親も興味津々でした!
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海と日本ゆかりの商品が勢ぞろい!キッチンカー&屋台も大盛況 そして夏まつりには欠かせない、美味しいもの・楽しいものいっぱいの屋台も出現!しかもこれまで海と日本PROJECTのイベントや企画などに参加していただいた県内の企業や自治体、学校などにご協力を頂いた飲食ブースには大勢のお客様が列を作りました。
昨年は深海魚をテーマにしたオリジナルイベントで未利用魚のバーガーを作っていただいた、宮城水産高校調理部は、深海魚のノロンボを使った塩焼そばを販売し大人気に!さらに「さばける塾」などでいつもお世話になっている塩竈市の皆さんにはマグロの唐揚げを、「海ノ民話プロジェクト」で商品を作っていただいた珈琲工房いしかわ様にはアイスコーヒーを販売していただきました。さらにお仕事体験でも大勢の子供たちを集めていた、南三陸の漁師・高橋さんには発掘したアンモナイトなどの化石を販売いただき、来場した親子連れらが珍しそうに手に取って買い求めていました。
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参加した子ども・保護者からの声 *子供が漁師のお仕事体験をしました。作ったカキのベッドが漁師さんの役に立つことがとても嬉しいようで、親としてもいい経験をしました。
*カキのコロッケのPRを考えた。むずかしかったけど、先生がやさしくおしえてくれて楽しかった。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本PROJECT inみやぎ
URL :https://miyagi.uminohi.jp/
活動内容:宮城県は、世界三大漁場の一つとされる三陸沖を有する水産王国です。三陸沖は、寒流と暖流が流れ込む多様性が極めて高い海域で、海洋生物の生息数は全海洋生物の約14%にあたる3万3000種あまりに及ぶといいます。そんな宮城の海が、2011年3月11日大きな災害に見舞われました。浜は姿を変え、多くのものを失いました。それでも、沿岸には、自然とともに生きると決め、たくましく活動する人たちがたくさんいます。「海と日本プロジェクトinみやぎ」は、世界に誇れる海の恵みと海と向き合う人たちのいまを発信し、宮城の海に再び光を当てます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/176/161057-176-632b7242e16dbfdf19dde161c364f3d8-635x185.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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