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メタネーションガス対応のマイクロコージェネレーションシステムを東京ガス株式会社へ納入

2022年10月21日14時40分 / 提供:PR TIMES

ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーエネルギーシステム株式会社(本社:大阪市北区、社長:山下宏治、以下YES)は、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:内田高史)の横浜テクノステーションにおける実証設備の一部として、メタネーションガス(合成メタン)※を燃料とする出力35kWのマイクロコージェネレーションシステムの実証試験機を2022年9月14日に納入しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/34384/165/resize/d34384-165-0e86d08ec0b954217e40-0.jpg ]

本機は、エンジンの燃料系部品を都市ガスと比べて熱量が低いメタネーションガスに合わせて変更することで、都市ガスを燃料とするガスコージェネレーションシステム「CP35D2」と同等の発電出力を実現しています。また、都市ガスと同様のエンジン燃焼を維持することで、「横浜市生活環境の保全等に関する条例」の窒素酸化物(NOx)排出基準濃度をクリアしています。本機は、同実証試験施設で生成されたメタネーションガスを燃料として運転試験に活用される予定です。

ヤンマーグループでは、脱炭素社会の実現に向け、「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を推進しています。今後もYESは脱炭素燃料への対応技術の開発を進め、お客さまのエネルギーにおける課題解決と脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/34384/165/resize/d34384-165-c77848efe5ef6c3c27aa-1.jpg ]

※ メタネーションは、水素と二酸化炭素を原料に、都市ガスの主成分であるメタンを合成する技術であり、脱炭素化燃料の製造手法として期待されています。

<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。

<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

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