2025年09月09日07時40分 / 提供:PR TIMES
東京貿易ホールディングス株式会社(東京都中央区京橋、代表取締役社長:坪内秀介)のグループ会社である東京貿易マテリアル株式会社(東京都中央区京橋、代表取締役社長:重住寛、以下TML)は、中国最大級の法人向けソフトウェアサービスプロバイダーである用友網絡科技股份有限公司(以下 用友)製の鉄スクラップAI等級判定システムを、日本企業から初めて受注しました。
背景:
日本の鉄鋼業は、年間約12億トンに及ぶCO2排出量の中で最大の排出源とされ、カーボンニュートラルの実現に向けて抜本的な対策が求められています。その中で注目されるのが「高炉から電炉への転換」です。電炉はCO2排出を大幅に削減できる一方、原料となる鉄スクラップの品質確保が大きな課題となっており、従来は長年にわたって培われてきた検収員の技量によって維持されていました。
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